読了めも

科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)

ギリシャ文字シリーズの続きを出して欲しいところではありますが。
理系の端くれとしては共感できる内容です。
すごくしっくりきました。
授業中もこれくらいまじめな話をしてくれればよかったのに。
森先生の講義で印象に残っているのは、『飛び降り自殺をする場合は6階以上でないと頭を地面で割れないので留意するように』しかないわ。
そもそも、どんな授業だったっけ？

虚像の砦 (講談社文庫)

無頼のヒーローとして描かれる主人公ではなく、もう一人のお笑いディレクターのほうが真の主人公だったかも。

真夏の方程式

題名からして『方程式もの』かと思いましたがぜんぜん違いました。
湯川の造型が、『世間一般の科学者』の範疇内なのでどーにも好きになれないなぁ。物理学の准教授という設定ですが、機械工学の方ではないの？

フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)

ドラマの方は打ち切りだったのか。
番組宣伝をチラリと見て面白そうだったので読んだのですが・・・。