新素材というジャンル

土でつくった住宅、宇宙もねらう
何年かおきにやってくる素材ブーム。
ガラスブロック耐震壁とかアルミ構造とかいろいろありましたね。記憶によると、6,7年前はアルミ建築特集とか結構盛んだったと思う。まぁ、これもその一過性のブームでしょう。
主要構造部の材料では、鉄骨・鉄筋コンクリート・木材があります。構造やっている人間なら、鉄骨・鉄筋コンクリートの2種類でしょう。新素材がなかなか出てこないのは、この二つの材料に特に不満がないからだと思っています。どんな製品でもそうですが、既存のモノでは実現できないことをやるために新素材を作ろうという流れが出ます。建築構造の場合は、前述の2種類は品質確保されたものを入手するのが簡単で、使いどころを間違えなければ剛性・強度ともに不満はないです。唯一の不満は、重いことです。新築の場合は、空間的余裕もあれば重機もあるので特に問題にならないですが、補強するときには、この重量がネックになります。まぁ、耐震補強設計においてはそれらもクリアする工法を考えたりするのですが、もっと比重が小さいのがいいや。
記事の土の家はなぁ。材料は大臣認定を取得したとしても、いかんせんプロポーションがださい。残念ながらかっこ悪いから、どんなことを試みようともダメでしょうねぇ。


大気圏の彼方に吹き飛んだ映画「はやぶさ」

唖然としたのは、CGのはやぶさ
アニメ声で“僕は今ここにいるよ”“なんだか力が出なくなっちゃった。みんなの声が聞きたいよ”
なんてふうにしゃべり出したこと。

しゃべるのかよ!!もうね、技術者をなめているとしか。邦画って企画能力と脚本能力が絶望的にないですね。企画会議でなぜOKを出すかなぁ。センスないわ。

もうこれでいいよ。
『こんなこともあろうかと!』冗長系搭載のシステムの方が良いに決まっているのですが、果たしてそれが絶対に必要かどうかのジャッジは難しいです。使わなければただのデッドロード+コストアップですから。


ヘッドマウントディスプレイ “Personal 3D Viewer”
[rakuten:biccamera:10253546:detail]
SONYの近未来商品。価格が簡単に手の届くだけに気になる。とても欲しい。
りんご社に比べて、日本企業はイノベーションがないといわれていますが、SONY商品って必ず近未来を感じさせてくれる商品を出しているので、既存技術の寄せ集めのりんご社に比べて好きです。時代を先取りしすぎて爆死する商品が多いのがアレですが、見ていて面白いですね。PS3とか発売後には即死かと思いましたが、しぶとく生き残ってますし。発売してかなり年月がたちますが、いまだにハードの機能を使いきれていないのではないかな。
このHMDも、盛大に爆死しそうな予感がしますが、価格帯的にオタクにはいきわたる感じですね。