世間の流行

新建築とかさっぱり読んでないので、イマドキの流行が良く分かりません。
雑居ビルの隣の部屋もアトリエ事務所なので、たまに流行を聞きますが、『レーモンドいいわ〜。吉村順三すげぇ。』みたいなおっさんの意見しか出ないな。
お仕事で付き合うのは、20代半ばから40後半まで位の方々ですが、40以下の人はホントに何言っているのかさっぱりわかりません。建築をやっている以上、専門は違えど何かしら共有するものがあると思うのですが、見事に何も共感できない人っているものですね・・・・。向こうからすれば、こっち側が旧体制で頭がカタイと思われているのがありありと分かるので、溝は深いぜ・・・・。
そして、今日も今日とて篠原一男作品集を見ながらニヤニヤしてるわ。


先日お隣のアトリエ事務所で、おっさん建築家友の会の宴会に参加したのですが、メンバーの来歴が笑える。7〜8人の集まりで、前職がT工務店×2、T建設、Mホーム、そのほかは老舗の巨匠事務所出身。会社辞めたり事務所やめたりした人がどんなことしていうるのかと思ってましたが、皆さんどしぶとく生き残って安心しましたw。なんとかなるなる。


ザ・パークハウス 晴海タワーズ クロノレジデンス
マスタ・アーキテクトがリチャード・マイヤー。妙な選択のような気がしますが、整形な形になるマンション事業においてモダニストの彼を引っ張ってくるのは結構当たりのような気がします。少なくとも、いまさらシーザー・ペリを引っ張ってくるどこかの超高層よりはセンスがあると思います。
年代的に、企画したのは40代後半でしょうね。私が学生をやってた10年前だと、ちょっと古い人という評価だったと思います。
リチャード・マイヤー - Wikipedia


バルセロナ現代美術館の設計の人ね。
うーむ。白い。