読了めも
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: コミック
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はぁ〜。カラモモさんとちゅっちゅしたいわー。
- 作者: 星野之宣
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2011/11/30
- メディア: コミック
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駆け足で議論が進んでいます。原作のペダンティックなところも残しつつ、オリジナルも混ぜつつ。
- 作者: リチャード・A.ムラー,Richard A. Muller,二階堂行彦
- 出版社/メーカー: 楽工社
- 発売日: 2011/10
- メディア: 単行本
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『Physics and Technology for Future Presidents(未来の大統領のための物理学)』という原題のママのほうが良かった。この題名では、怪しい情報にだまされないための文系でも分かるサイエンスに見えてしまうし、実際にそう思う人がいると思います。
原題にもあるように、本書は将来的にリーダーとなるべきエリートのための講義をまとめた本であって、一般市民は別に読まなくていいと思います。大企業の管理職や、幹部候補生は目を通したほうが、実際に判断しなければならないときに役に立つでしょう。そういった人にとっては、計算や知識は人を呼べばいいだけの話です。重要なのは、物事のスケール感覚と、定性的に把握しているか否かです。瑣末な定数など、調べれば済む話です。
一応、理系に属する身としては目新しい物理現象は触れられていませんでした。確かに、大学院のレベルを超えている内容もありますが、根本的なところは大学の教養で聞きかじったレベルでほぼ何が書いてあるかについては分かるレベルです。
本書の最後に触れられている、ロズウェル事件の顛末ははじめて知りました。そこの部分だけでも読む価値があります。波の特性を発見して応用した人間は偉大だ。
- 作者: 池内了
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/01/10
- メディア: 新書
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『科学には限界がある』
そんなことは知ってるってーの。1+1は2だし、それ以上でも以下でもない。
『科学はもうだめだー』キャンペーンの一環です。読む価値なし。左巻きの9条寄りの著者です。
が、一般の人が『科学はだめだー』とか言っていても、ただの流行に過ぎないのでそのうち声が小さくなるのですが、最近は科学者まで『科学はだめだー』と連呼しているのが末期。地震学会が『今回の地震が想定害なのは地震学の敗北だ』とか寝ぼけたことを言っているみたいですし。表向きはそうでも、貴重なデータが取れましたくらい言ってほしいものです。バッシングなんてすぐやみますって。
科学者が臆病になって正義の味方面しているので、本当に日本はもう駄目かもね。
なかなかに理系を絶望させられる内容でした。
- 作者: 小畑健,大場つぐみ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/01/04
- メディア: コミック
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早くも16巻。
カヤちゃんは本作の良心ですね。こういう奥さんが欲しいのです。