続・抽象的な人々

先週は連日遅くまで打ち合わせで疲れました。
おまいら、全然検討進んでないじゃん。
なんか、いつもいつも『構造のスケジュールがー』と言われますけど、なんだかんだで見積もり調整期間が取れてないのと、図面の完成度が低くてスケジュール押すのはいただけないなぁ。

打ち合わせでの一席
( ´_ゝ`)ここの部分はどうなっているんですか?
( ´ ▽ ` )ノ あぁ、そこは『図面には描いてないけど』こうなってます!
(#゚Д゚) ゴルァ!!図面に描いてねーのに分かるわけねーだろ!!!
設計屋としては、これは禁句だと習わなかったのかなぁ。検図でこれやったら、即ぶち切れ覚醒暴走モードに一直線で突入したもんですがw
若い人を見ていると、周囲に教えてくれる人がいないんだろうなぁ、と気の毒になります。あんまりボロクソに言うと、関東の人は萎縮してしまうので可能な限り優しくしていますけど。
あとは、抽象的なイメージの打ち合わせをしているときはやたらと具体的で、寸法をつめていくときにはやたらと曖昧なことを言う人が多いです。まぁ、具体的なことを知らないからなんだろうけど。もうちょっと勉強しておくれ。

よく勘違いされるのですが、私が怒るのは変更があった場合ではないです。理由もなく変更する場合と、際限なく変え続けることに対しては怒り狂います。別にぶれることはかまいませんし、それだけ分の高い設計料を要求しているので、変更は織り込み済みです。だけどなぁ。何で設計はあんなにモノを決められないんだろう。決めたら負けだと思っているのか?構造は即断即決の脊髄反射が大事ですが、やはり求められる資質は違うんだなぁ。
よく勘違いしている人がいますが、構造屋は『これでいける!』ではなくて『これで行く!』と言う決断をしている方がウェートは大きいです。さじ加減もあるけどねー。


「値上げなら橋下氏と座り込む」松井知事、関電を牽制
座り込んだら電気来るらしいです。
どこで座り込んだらいいか教えてください。蓄電池持って駆けつけますんで。
で、この夏は計画停電と。この維新の会というカルト集団は本気で大阪の息の根を止めにかかってますね。この人たちって、都市部ではヒーローだよなぁ。昔の民主党劣化コピーだw
私の自慢は、大阪府民の時に民主党と橋下に投票したことがないことです!人間、年取ると保守的になるんじゃよ。