なんだか変だなと思ってたけど。


思想・論壇に新しい潮流は生まれたか?

パネラーに中野剛志氏が入っています。6月から経産省にお戻りということで、最後の出演かな。相変わらずしょーもないだじゃれが。。。。
この人は非常にアンチが多いけど、非常にマトモなことを発言していると思います。私の持っている違和感をちゃんと説明してくれている気がする。
世代論的に言うと、私は30歳なのでかなりの若手のほうなのですが『若い人』とはどーにもウマがあわない。大体が、前の会社でも50〜60以上がもっともウマがあったし。逆に若手からは忌み嫌われていたのは、こういう理屈だったのかなぁと。
私は、比較的『珍獣』『狂人』と評価されることが多いので、中野氏の思考に共鳴するところが多いけど、世間的にはどうなんかね。

この世代論は、そのまんま建築家に通じますね。私は『1bit脳』とか読んだりしてますが。あまりに想像力の貧困な人間がエリートに増えすぎた。偏差値の高い大学を出た若手の人間を見ていると反吐が出て仕方がない。もはや、アレは社会的に害悪だわ。


在学2年 高卒容認 飛び入学促進 法改正へ東京新聞:ページが見つかりませんでした(TOKYO Web)

だが、教育関係者には「エリート優遇」との批判や「受験競争の低年齢化を招く」といった懸念も強い。文科省は学業成績やスポーツ、芸術で特に秀でた場合に限ることで対象を広げすぎない考えだが、制度設計をめぐって曲折も予想される。

本当のエリートなんて、周囲がよってたかって足を引っ張っても、それを蹴散らして勝手に生き残ります。逆に保護しなければ生き残れなかったんだったら、それはただの似非エリートでしょう。大体、AO入試の惨状を見て、この手のことをいまだに推進しようとするのがまったく理解できない。
・小中学校で神童でも、高校ではただの人
・高校で優秀でも大学では普通以下
・大学では優秀で通じても、院ではカス
そんなん、山のようにいますて。一山いくらで転がってます。そんな馬鹿げた保護政策を取る必要はまったくない。むしろ、今以上に馬鹿げた似非エリートを濫造してどないすんねん?と思いますわ。温室育ちの勘違い君を増やすだけだな。