あれこれ見ました

ダークナイト・ライジング
結構前に見たのですが、すっかり感想を上げ忘れ。タイトルは『バットマン・ライジング』にすべきだったと思います。ノーラン監督の映画って、毎度毎度時制の表現が変な気がします。今までは許容範囲でしたが、今回は最後のほうで???となってしまいました。
前作のダークナイトが9.11後の世界、今回がリーマンショック後の世界を背景にしているのはよくわかりました。が、そもそも大元のバットマン自体が1930年代の世界恐慌だったはずで、リーマン・ショック的なトピックは不要だったんじゃないの?ビギンズでも影の同盟が不況という攻撃をした〜という下りがあるわけですし。
と、いろいろと不満点もありますが、キャットウーマンで全部許すわw


アベンジャーズ
2時間半にわたって、全ヒーローの見せ場を作りつつ、どっかんどっかんして悪は滅びた!というストーリー。こういうのを見たかったのよ。便利屋のアイアンマンと、お尻担当のブラックウィドウ以外はいらんかった気もするが。アイアンマンmark-7の空中換装は良かったね。ああいうシーンは日本のアニメっぽいわ。
マーベルのこれまでの作品群を見ていないと、かなり置いてけぼりです。ストーリーは何もわからなくとも構わないようにできているのが、これまた大した脚本です。日本ではとてつもなくマイナな、マイティ・ソーが結構重要な役回り。アメリカでは彼は人気者みたいですね。何故北欧神話?という気もしますが、日本で言う聖闘士星矢みたいなもんですかね。


SHERLOCK
遅ればせながら、第1シーズン見ました。iPhoneを駆使するホームズなんてないわ〜と敬遠してましたが、これは面白い。完全に原作とBBCのジェレミー・ブレット主演のドラマを見て育った人間を狙い撃ちしてます。

ホームズのパスティーシュ、米・英・日。おい。。。おい。
われらが新谷かおる先生も萌えキャラ路線でしたね。。。。