読了めも
- 作者: やまむらはじめ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/09/29
- メディア: コミック
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さそうあきらの『神童』を中学校の頃に読んで以降、音楽漫画は読まず嫌いでしたけどこれはすごくはまりました。『音楽は流れる建築で、建築は凍れる音楽である』と言ったのは誰だったか。
指揮者と設計者の役割は似てるねぇ。作中でひびきがやったことを、建築現場でやったら血を見ますぜ。ホンマに。
漫画本体だけではなく、音楽エッセイも充実しているので音楽入門本としてもオススメ。
やまむらはじめ氏は青春モノを書かせるといいなぁ。短編集が絶版になっているのが悔やまれる。
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鉄腕バーディー EVOLUTION 13 (ビッグ コミックス)
- 作者: ゆうきまさみ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: コミック
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なぜ打ち切ったし。大御所なんだから、最後まで好きなように書いてほしかった。。。。外交でグダグダするシーンも好きですよ。何のために青年誌に異動したんだか。ちょっと小学館の編集者の意識を疑います。
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- 作者: 日本橋ヨヲコ,木内亨
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/08/23
- メディア: コミック
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私はキャプテンに婿入りしたいです。
休載が多くなってきたよねぇ。
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- 作者: 高野和明
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2011/03/30
- メディア: 単行本
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5年に1回くらい現れる、史上最高駄作ありがとうございました。
作者の神の目が破綻しているので、小説としては終わっています。専門用語も羅列に過ぎないので何も心に響きません。こんなもんが直木賞とらなくてよかったです。
作中での新生命体ですが、素因数分解できるそうです。だから?と思いますが。銃殺でも刺殺でも爆殺でもなんでも消去できるじゃん。この、『決定的な理論』を抑えればすべてが万能に解決できるという1bit思考回路の作者は、生きていて楽しいだろうなぁと思いますね。うらやましい。
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- 作者: ジェフリーディーヴァー,Jeffery Deaver,土屋晃
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/06/08
- メディア: ペーパーバック
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どんでん返し成分が足りません。。。。ジェットコースター小説しか書けないのが作者の強みでもあり弱みでもありますね。コフィンダンサーが鮮烈的すぎて、あれを超えられないんじゃないかと不安です。
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- 作者: 倉山満
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2012/09/01
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よーし、僕もこういう本を読んでネトウヨになります!
アメリカ史は読まなくても、最近のハリウッド映画を見ると『アメリカ人が信じたいと思っているもの』の流れが大体わかると思います。世界で一番売れているのが聖書であるように、大概のものはフィクションになるし、歴史なんて後の世のプロバガンダによって作られたフィクションみたいなものですから。
97年とかアメリカがクリントン政権でイケイケどんどんの時は、インデペンデンスデイが流行るし、2008年などアメリカに元気がなくて迷っているときはウォッチメンやダークナイトみたいなものが流行るのです。とりあえず、単純な脳みそだなぁwだからこそ、追い詰められても現実的な対応を取るお国柄なんでしょうね。
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- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: コミック
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田沼時代の始まりまで。田沼意次といえば、日本史3悪人に選ばれるほど、賄賂政治家として有名ですが、近年の研究により近代貨幣経済システムに移行した功労者として再評価される向きがあります。本作品でも、田沼が吉宗に経済政策および財政政策について述べるシーンがあり、好意的な取り上げられ方をしていると思います。
大奥が始まった頃は、吉宗の時代で終わりかなぁと思っていましたが、たぶん大政奉還までいくなこりゃ。
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- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2012/09/27
- メディア: 雑誌
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GUNSLINGER GIRL最終回でした。連載は読んでいなかったので、ちょっと唐突でした。
「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」
のキャッチコピーで連載が始まったのが2002年。当時は戦闘美少女の急先鋒、萌え萌え、虚無感の漂う少女たち、箱庭的世界観と、エヴァ以後の申し子とも言える作品で、熱狂的なファンがいたと思います。
が、2期生ペトラの登場とともに、初期主人公たちは消え、ファンも消えました。これだけ銃器の設定が凝っているのに、ペトラのメインアームが存在しないのがその証拠でしょうか。作者の中で、何がしかの思いがあったのでしょう。そもそも、14巻におけるヘンリエッタの最後は『なかったことにしよう』としか読めませんでした。ジョゼもしかり。ジャン+リコで復讐も生き抜くことも描いていますので、初期主人公の二人は本当に不必要だったのでしょう。
ある意味、トリエラとペトラを軸にして連載途中から力技で舵を切って、無事に着地できたと思います。初期ファンからは非難ごうごうでしょうが、『戦闘美少女』というジャンルから見事に脱出できたのではないかと思います。
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- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/25
- メディア: 雑誌
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斑目が。。。。。。。
『楽園 Le Paradis』連載の『Spotted Flower』との関連性が気になって眠れません!