高山文彦という監督

知っている人は知っているアニメ監督です。極めて作品数が少ないものの、なんというか変な余韻の残るアニメを作ります。決して爽快ではないのです。うーん、これはとても説明が難しいのですが。。。

高山文彦 (アニメ監督) - Wikipedia

アニメに関わる年数は長く作品自体も著しく評価されているのにもかかわらず参加した作品は少ない。そのためかカルトなファンも多い。謎が多い人物であり、顔写真はめったに出てこない。競馬場に住んでいるとの噂すらあった。アニメは宮崎駿高畑勲しかちゃんと見ていない趣旨の発言後に押井守庵野秀明の作品における映像手法を論評している。映画ばかり見ていたので自然と映画オタクになった。中村錦之助のファンである。あまりに仕事が少ないので生活費をどう稼いでいるか謎とされる。窪岡俊之からは「奇人」、林原めぐみからは「仙人様」、彼を知る業界人からは「知恵のついたオランウータン」と評されている。
彼が関わった作品は、見る人に美しい余韻を残す、切なく、はかないエンディングを迎える事が多い。

これだけ見ると、ただの狂人なのですが作品を見ると評価変わります。
私が見たのは以下の3つですが、何回も見返してますね。
機動戦士ガンダム 0080 ポケットの中の戦争
バーニィのビデオレターに来るものがあります。
ラーゼフォン 第19話 ブルーフレンド
リアルタイム放映で見たときは放心状態でした。かかずゆみの声も良かったね!
WXIII 機動警察パトレイバー
これはパトレイバーではない!と言われながらも(事実そのとおりですが)やはり変な余韻が残ってます。

色々とアニメを見ていますが、個人的にはこれらの作品群を超えるものはほとんどないと思います。
ジブリはつまんないし、押井守も髪切って犬のTシャツ腹話術やめて普通になっちゃったし、大友克洋もイマイチで、今敏は亡くなってしまったし、庵野秀明はリア充になったしで、途轍もなく面白いものを作ってくれそうなのが、ハゲの御大将だけになってしまった。。。。。。どんだけ世代交代が少ない業界だよ。



どう見てもフランソワが草薙素子です。いっそのこと、コドモトコみたいにおかっぱ頭でよかったと思います。


来月はエヴァQ公開なのですが、この情報の少なさ。
これはできてないわ。超絶修羅場デスマーチ状態なんだろうなぁ。