インフレ来るで!!
独立性もヘチマもない日銀はもう死んだ!
ゲンダイ「2%のハイパーインフレが来るぞぉぉおおおおお!!!!」
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猫も杓子もはいぱーいんふれ!
つか、日銀はきわめて優秀なのでこの10年くらい精緻なデフレターゲットを実現していたわけで、目標値を書き換えれば優秀な日銀マンが何とかしてくれるでしょう!
- 作者: 三橋貴明
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/03/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本の中で、通常の財政出動+金融緩和のパッケージを主人公が提案したところ、『ハイパーインフレになる!』という批判を受けるシーンがあります。
この本は小説としてはわざとらしすぎて出来が良くないとずっと思っていました。さすがにこんな馬鹿なやつはいないだろうと冷笑していてすいません。ハイパーに馬鹿でした。
納税者としては、日銀の独立性とか円の信任とか言う難しい概念よりも、不況から脱出してほしいわ。
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NHKスペシャル「日本国債」の本当の問題
こんな番組をやってたんですね。リンク先のサイトにかなりうまくまとまっています。
NHKが反日的とか何とか言う以前に、バカ過ぎて何も言いようがないです。
以前から書いていますが、マスコミの連中が何らかの下心があってこのような番組を作っている場合は、悪知恵という知性が残されているので救いがあります。そうではなく、本当にこう思っている場合は、知性のかけらもないので大変に困るのです。『NHKは反日的である!』という批判はやりやすいのですが、『NHKには知性のかけらもない!』という批判は公にはちょっと難しい。ここまで読んで番組を作っているなら、悪魔のような知性です。まさにノーガード戦法。
要するに、なんたらいう馬鹿なヘッジファンドの含み損がやばい領域になっているから、国債の値段が下がってくれまへんか?という内容だったみたいです。
リーマンショックにしても、モラルが何たらとか、リスクが何たらとか難しい話ではなく、投資銀行の連中がどうしようもなく無能だっただけです。そろそろ、『お前らは無能だからだまっとれ!』と渇を入れないと駄目です。レッテル貼りでもなんでもいいわ。
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あまり触れられていませんが、悪の象徴としての日銀の白川総裁。例のカルトの殿堂のシカゴ大学の経済学部でお勉強して学位を取られています。
日銀にシカゴ学派の流れくむ総裁が誕生−58歳の白川方明氏
ショック・ドクトリンを読んで、『日本でも気をつけよう!』とかいっていましたが、もう来てたよ!はえーよ!!
ショック・ドクトリン〈上〉――惨事便乗型資本主義の正体を暴く
- 作者: ナオミ・クライン,幾島幸子,村上由見子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2011/09/09
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