よいお年を〜

12月に入って初めて休みました。
まだまだ確認の指摘対応が山盛りなので、会社ですわー。
結局忘年会をやることもなく終了くさいw
さてさて、三が日で終わるんかいな。


電力輸出国ドイツの実体

▽ ドイツのエコ発電はバッファーとしての周辺国あればこそで、周辺国の迷惑になるなんて予想できたことだろうに。すべての原因はドイツ側の思考停止にあるのだから、勝手な都合でバッファーにしている国々に迷惑料を払うのは当然だな。

財政面だけではなく、電力方面でも融通の聞かないドイツ。この人たちが、世界大戦の中心にいたのもわかるわwあまりにも空気が読めてない。


首相「原発新たに作る、福島と全く違うものを」
リプレース需要キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
真っ当な判断だと思います。

福島原発の廃炉については、あそこに200mスパンくらいでRCのシェルをかけて、土を盛って丘にしたうえで桜の木を植えて、東電の手弁当でお花見をやったときに、初めて原発事故を克服したことになると思うのです。今までの原発事故は「なかったことにしよう」的な対応しかされていませんが、ここまでやらないと信頼や自信は回復されないと思います。
というようなかっ飛んだ提案を建築家サイドがしなければだめだと思いますが、どいつもこいつも馬鹿なので何とか可能エネルギばかりですね。やれやれ。


群像としての丹下研究室―戦後日本建築・都市史のメインストリーム―

群像としての丹下研究室―戦後日本建築・都市史のメインストリーム―


読もうと思ったのですが、時間がとれず。そのうち。
建築業界では、丹下といえば神、神といえば丹下と思考停止しているのですが、チームとしての丹下に迫った1作。普通に実務をやっている人間からすれば、なんてことはない切り口なのですが、ヒーローを求める思考停止状態の建築設計業界からすれば異端の切り口です。
群像としての丹下研究室 戦後日本建築・都市史のメインストリーム

ともあれ本書を読むと、いまの建築家や各種プランナーたちの構想力欠如は改めて痛感せざるを得ないが、それが才能の問題ではなく、総合への努力と積み重ねを怠った結果にすぎないことも、本書は示唆している。あの丹下健三にしてこれだけのチームが必要だったのだから……。

完全に同意。
建築の世界でも失われた20年を絶賛実行中です。個人的な見立てでは、建築家が失ったものは知能と公共性でしょう。裸の王様と取り巻きが多すぎる。