読了めも
- 作者: 小川一水,富安健一郎
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/01/25
- メディア: 文庫
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現在私の中で最も熱いSFです!中盤の山場で全滅エンド状態。作中での章題が『天冥の標 』この二人のやり取りが宇宙を救うきっかけになるのか?
作者の作品は基本的には、ネアカで技術と人間の英知を押し出してくるような風呂敷のたたみ方をするので、安心して読めます。
このシリーズを読んでいないのは、人生の損失であるといえます。いや、ホントにすごいんですってば。
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- 作者: SFマガジン編集部,Pablo Uchida
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/02/08
- メディア: ムック
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全然本を読めていないので、ブックガイドに。やっぱり年間100冊以上は読まないとベスト10とか選出できませんね。▽
- 作者: 岩原裕二
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: コミック
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メカ娘SF。ポロリもあるよ!(首が
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- 作者: 中野剛志
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: 新書
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中野ホサ官がまた厳しい内容を書かれておられる。世界中を見渡してみても、覇権国アメリカの凋落が目立っており、不安定になっています。本書の中では国際連合が取り上げられないほど、世界の意思決定において一本化することは困難な情勢です。WW1のあと、国際連盟の寿命は20年ほどでした。国際連合の寿命はもしかしてもう尽きているのかもしれません。
アメリカがモンロー主義みたいな感じになりつつあるし、EUはぐだぐだ、中国はいつもの感じでお子様っぷりをはじけさせています。経済圏のでかさだけで見ると、普通に考えて日本が覇権国家として東南アジアの輸出先になるようにしないと、とんでもなく世界中が荒れるような気がしてなりません。幕末でも、なんだかんだ言って一部の士族が一念発起して国を支えたので、意外となんとかなるかも。。。。と、本書が若干悲観的な未来を提示しているようでしたので、楽観的になってみる。