謎の論調

参院選、低投票率の見方=50%割れ予想も
喜ばしいことです。


アベノミクスに騙されるな,デフレが日本救う
東洋経済の見出しを見て、生暖かい気持ちになるのがクセになりますね!お笑い芸人な増田氏なので、マトモにお相手するのも馬鹿げているような気もしますが、一応経済紙なんだからもう少しマシな人使おうよ。
そもそも、東洋経済って石橋湛山が創始者じゃなかったっけ?昔の人だから無視しますというのも一つの考え方ですが、あまりに浅はかな記事ですね。増田氏はともかくとして、編集者の脳みそを知りたい。
プレジデントとか東洋経済の読者層がよく分かりません。リーダーだと勘違いしている人向け?本屋では平積みになっているので、よく売れているみたいですけど。

自・民両党首、東北対決第2幕 重点区、奪取か死守か

正午前、名取市の仮設商店街「閖上さいかい市場」でマイクを握り、安倍政権の復興方針を批判。「全国に公共事業をばらまいて人手不足と建設資材の高騰を招き、被災地の復旧事業を遅らせた」と指摘した。

うん?確かに補正予算付けましたが、そんなに言うほど消化してましたっけ?
公共事業を脊髄反射で批判する方に共通していますが、お金を付けた瞬間に消えるみたいです。実際に公共事業の末端にぶら下がっている身からすると、予算を付けて消化するのにとてつもないマンパワーと時間がかかります。
人余りの買い手市場よりも、人手不足の売り手市場の方が労働者にとっては良いことだと思うのですが、もしかして土建屋だけは違うのでしょうか?
この手の発言を聞いていていつも思うのですが、『どうしても日本を滅ぼしたい』という確固たる意志があるのならば、非常に合理的な思考・判断に基づいています。それはそれで、脳みそが存在するという1点において評価できます。そうでないから困るのです。

公共事業批判・投資抑制論 7つの視点で反論
この手の記事は建設関係の新聞にしか載りませんね。まぁ、ゼネコンの若手連中が公共事業反対派が多いという末期状況にあるので致し方ありません。
アベノミクス、消費税関連に関わらずうちの事務所は受注が増えていますなぁ。非個人住宅が突然増えました。残り半年ですが、年内におそらくあと5件くらいアップしなければなりません。
株価は上がれど給与が増えず、とはよく聞く批判です。だけどさ、今でも手いっぱいなのに株価と同じ勢いで給与を上げようとすると、100%過労死します。今より1.5倍の物件数をこなせば、そりゃ死ぬわ。私はアトリエ事務所なのに図面外注2名、計算書も若干外注のフル回転でお店を切り盛りしているというのに、これ以上仕事増えたら間違いなく倒れます。意匠事務所に外注出してますが、そんな構造設計は聞いたことないわ。ちょっと前に札幌の専門学校のプロポーザルで、ついうっかり取れそうになりましたが、取れなくてよかった・・・・。物理的にムリな状況ですな。
最近はリクルートに精を出しているのですが、芳しくありません。構造設計なんて数字合わせの事務作業みたいなものなので、女性がいいなぁ。意匠事務所のスタッフに

・手取り2倍
・土日祝は休み
・お肌が荒れるので夜は7時まで
社会保障完備

の条件で誘っているのですが誰も来ません。超ホワイト企業なのに困ったものです。
盆明けに3件同時アップなので、また休みないですね。そうですね。家庭がなくて無趣味だと、休みのインセンティブが全くないのがイカンね。

中国、バブル潰しで自爆! 2期連続で減速 金融危機を隠蔽工作
中国は独裁国家なので、隠蔽しようが何しようが勝手だと思います。けど、今彼らがやろうとしていることが総量規制に近いもので、誰がどう見ても日本のバブル潰し失敗と同じです。共産党の幹部は、アメリカに留学していただろうからこういう発想になるのも仕方ないんですけどねぇ。
緊縮して借金返せば何とかなる!→なりません。清貧武士道の思想が社会に蔓延すれば、国が傾きます。
最近は党幹部の汚職を告発した人が英雄視されたり、放射性廃棄物の施設建設が民衆の反対で中止になったりと、まるで民主主義国家のようです。独裁政権なんだから、そこは戦車を出すところでしょう。