東京オリンピック クル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!

<20年五輪>東京開催が決定 56年ぶり2回目
おぉ。決まってしまいましたか。どうやら私が夜な夜な五輪招致の祈祷をしていたのが通じたようです。はよ仕事来い仕事。大口を開けてエサ落ちてくるのを待ってますので。普通に考えれば、これでまた強烈にお忙しい日々がやってきます。
国立展示場の増築とか、この際のどさくさまぎれの超法規的措置くらいしかないので、皆さんわかってますよね?

あとは消費税増税中止があればひとまず完璧。
昭和恐慌は「一人当り90円の借金」を返済しようとして発生した
1930年代って、昭和恐慌にオリンピック招致(1940年開催も最終的には返上)と、現在と似た状況になってます。知識人や新聞が狂ったようなことを書いているのも同じですね。これで増税して現政権を失うと、戦争まっしぐらなのは80年前と同じ。
3党合意は政局でしたが、今回の増税判断は典型的な安倍おろしだよなぁ。経済学の知見も財政学の知見も何も関係ありません。今までで一番意味不明である。何せ、財務省の方が国会の席で『消費税上げても税収上がりません』と断言しているのですから。

経済失政はなぜ繰り返すのか―メディアが伝えた昭和恐慌

経済失政はなぜ繰り返すのか―メディアが伝えた昭和恐慌


本来的には、この観点でアカデミズムは研究を行うべきなのですが、今やっていることは80年前と同じ『緊縮か積極か?』論争である。って、この論争は江戸時代の『白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき』から連綿と続くテーマなんですね。

クルーグマン「誰も債務がわかっちゃいない」は伝わっているのか
政府の債務が大きいことを知っている賢い人向け。
私の生まれた年に『財政非常事態宣言』が出てはや30年以上。最近何について困っているか教えてあげましょう。債務が大きくて将来云々ではないのです。債務が小さくて今の生活に困っているのです。
財政非常事態宣言 虚言・妄言のルーツ

「日本の財政が危機」という虚言・妄言のルーツは、06/2/13(第424号)「大衆社会における経済論議」で取上げた鈴木善幸政権の1982年「財政非常事態宣言」である。これ以降28年間、日本の財政運営はこの間違った路線の延長線上を進んでいる。筆者は、今日の日本経済の危機と没落を招いたきっかけは「土光臨調」とこの鈴木善幸首相の「財政非常事態宣言」と考えている。

私の見るところ、政府債務1000兆円で大騒ぎする人と、放射脳さんたちは根っこが同じです。具体的に○○兆円とかなんとかシーベルトという数値に飛びついて具体的に考えちゃう人です。本来、これらの数値の根っこは抽象的概念をあらわしたもので、物事の順番としては『抽象的に考える→具体的な対策を考える』になるわけです。残念ながら数値に飛びついちゃう人は、抽象的概念を組み立てる能力の低い人なので『具体的に考える→抽象的に騒ぐ』なのです。これらの人は血の巡りが悪いので、言っても無駄だし無視するに越したことはないのですが、頭が悪いだけあって声が大きいのが厄介ですね。