読了めも
超たまってます。
- 作者: 山本ヤマト,降矢大輔,鏡貴也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: コミック
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あまり期待していなかったけど佳作になりそうな予感。紅の時から連綿と続くお風呂サービスシーンが良すぎます。
世界観の説明はラノベの方を読まんといかんね。
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- 作者: 岡崎武志
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2013/07/17
- メディア: 新書
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今のアパートは広いのでまだまだいけます。1万冊の大台を超えるまでは、結婚しなければ問題なく貯蔵できる予定。
読まない本は手放すべしとあるのは分かる。確かに引っ越しの時に漫画は処分しました。で、結局Amazonで全冊セットをもう一回買っているので、意味ないわ。
30歳を超えてから明らかに読む速度と買う速度が昔よりも早くなりましたが、今がピークかなぁ。読む速度に関しては今以上に早くなれる気がしない。
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ディメンションW (4) (ヤングガンガンコミックススーパー)
- 作者: 岩原裕二
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/07/25
- メディア: コミック
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私の中で、今最も熱いSF漫画です。もっと話題になってもいいのになぁ。いばらの王→DTBと、なかなかの名作をものにしている作者。まだ全容は見えていませんが、ロボ娘の反応がいちいち良いのです。オススメ。
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- 作者: 高田裕三
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/08/23
- メディア: コミック
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無事に完結。サザンアイズ以降の伝奇モノは今一つな出来だったように思いますが、今作で大きく変えてきましたね。次回作に期待。
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- 作者: ポール・ポースト,山形浩生
- 出版社/メーカー: バジリコ
- 発売日: 2007/10/30
- メディア: ハードカバー
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題名の通りの戦争の経済学。シリアがきな臭くなっていますが、『アメリカは景気が悪くなったら戦争を仕掛ける』というのは正しいか?という命題に対する考察をマクロ経済学から行っています。
おおざっぱにいうと、自国の領土外で労働集約型の戦争をする場合は経済効果が大きい。要は海兵隊や陸軍の皆さんで、よその国に上陸してドンパチする戦争は景気が良くなる。
一方、資本集約型の戦争はあんまり影響がない。ミサイル打ち込んだり空爆するだけのやつね。
ということからすると、戦争行為だけを見るとシリアにトマホークを撃ち込むことは公共事業としてはあんまり良くない手になります。
これ、筆者がアメリカ人なので負けた場合の経済効果の考察は一切ありません。侵攻されたことがないアメリカからすると、戦争というのは『そこそこ儲かるor儲からない』で終わっちゃうのですが、国土を蹂躙されることを考えると、もう少し違う考察もあるんじゃないかな?過去の戦争からすると、負けた場合のダメージがでかすぎるので、勝ち負けによる効果がひどく非対称になっている気がします。
ただし、負けて国土が蹂躙されて焼野原でもいいことがあります。生産設備の更新が強制的に進むことから、生産性が極めて上がる可能性があるのです。いわゆる創造的破壊というか、竹中ヘーゾー的破壊というか。まさに構造改革が進むのです・・・・?
ってな考察もありかな。
去年くらいにクルーグマンが『エイリアンが攻めてきたら景気が良くなる』と言っていたのは、この本の考察と同じことです。もう少し細かく言うと、マヴラヴのBETAが攻めてきた場合は国土が蹂躙されるので(エイリアンが強すぎる)経済効果は無い、というか明らかにマイナス。第9地区のエビエイリアンくらいよわっちい奴が来た場合は経済効果があると考えて良いでしょう。
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- 作者: 杉基イクラ
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/09/04
- メディア: コミック
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今最も熱い文系漫画はちはやふるではありません。ナナマルサンバツです。クイズと言えば知識勝負・暗記勝負と思われがちですが、そこにはれっきとした駆け引きと先読み推理があるのです。構成がかなり丁寧なだけあって、進行速度は遅いです。これも注目の1冊。
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- 作者: 井上章一
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2013/05/27
- メディア: 単行本
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国際紛争なんのその、エッチな思いは国境を超える
との売り文句。すいません、男で・・・・。
ぱんつとかおっぱいについて詳細な研究を行っている、関西のあやしい研究会の調査結果です。ストリップはどこから来たのか?花電車の成り立ちはどうなっているのか?などなど。極めて綿密に調べてあります。もちろん、序文では2012年の中国の反日騒動における蒼井そらネタまで入ってますw
上海風俗において、何度か吉行エイスケが引用されていて笑いました。この人はヒモや人間のクズとしてきわめて尊敬できる人間です。って、命日が私の誕生日だわw本物のダメ人間です。
井上章一氏は、ラブホの研究とかパンチラの研究が専門なのですが、建築史家です。現在、GA JAPANに現代建築家の文章を連載しているのでまとまって出版されるのを楽しみに待っています。先日は『ナチスと村野藤吾』というかっとんだお題でした。GA JAPANの読者って、賢いつもりの建築家モドキが多いのですが、パンチラ研究家が連載していることを知ってるのかな?
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- 作者: チャイナ・ミエヴィル,日暮雅通
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2013/07/24
- メディア: 文庫
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\イカだー!/
魔都ロンドンでダイオウイカの標本が盗まれて、魔導士やら殺し屋やらの万国人間びっくりショーが開幕というお話。【不思議で便利な大風呂敷(ファンファンクロス)】の使い手も出るよ!
なんだけど、訳が私に合わないのか今一つ入り込めませんでした。『都市と都市』も積んであるけどどうしようかな・・・。