さっさと公共事業やろうず〜。

お正月でいろいろ番組があったみたいなので。

藻谷氏、数秒で撃沈。
って、お相手は竹中氏か〜。
下には下がいるというお話ですかね。
人口減少デフレ論、ちゃんと読んではいませんがそれなりにもっともらしく聞こえます。相関関係自体が恣意的に抽出したデータによるデタラメだったわけですが、相関関係はあれど因果関係は不明というデータは扱いに困ります。世の中はそんなデータに満ち溢れていますが。前にも書きましたが、世の中で出回っている数値には必ず何らかの意図があります。中立的なデータがないことは、二重盲検法を実施してもプラシーボ効果を否定できないことに現れています。
というのは頭では分かっていても、見抜くのは極めて困難かと思われます。必要なのは常識ですね。人口減少デフレ論で言うと、人口減少により需要が小さくなりデフレになる。なるほどもっともらしい。でも、生産人口の減少という面で見ればこれはインフレ要因になりえます。これも成る程もっともらしい。どっちももっともらしいから、別の国のデータでも当たるか〜というアプローチが真っ当ですが、普通の人は暇じゃないのでそんなところまでなかなか調べられないですね。



宍戸先生、87歳ですか。。。。お元気そうで何より。2回目の恐慌ですね(ニッコリ
新聞に取り上げられた『談合・利権』の件数が93年に跳ね上がっているのは・・・・・コミンテルンの工作ですね。

公共事業悪玉論とは長らく続いていますが、私は新潟中越地震の調査に行ったときにかなり胡散臭いと感じていました。新潟といえば、田中角栄のお膝元!当然完璧な高速道路が整備されているので、調査に行くのも楽だろう!とか甘い見込みで震災調査に行きましたが、ぜんぜん道路整備されてません。つーか、自衛隊を送り込むのでやっとの状態でした。土建王国とまで言われていたのに、このざまなので、公共事業悪玉論というのもかなり誇張されたものなんだろうな〜と学生のときに思っていましたが、本当でしたね。やはり、実地体験による常識は大事です。

建築の世界で行くと、バブル崩壊の90年がMaxではなくて95年くらいが設計・工事の最盛期だったような気がします。先日のJAはまさにその時期に刊行されています。このあたりの認識も、20年も経っていないのに建築家の脳みそから消えている気がします。困った。
新自由主義と呼ばれるものと、社会主義の親和性についても述べられていますね。これも建築の世界見ると一目瞭然です。レム・コールハース、ザハ・ハディドなんて資本家についている大建築家ですが、あの馬鹿げたスケール感はまごうことなきスターリン様式です。その影響を受けた連中も、まったく同じ傾向ですね。国立競技場のコンペはザハが獲ってしまいましたが、あんなものは北朝鮮に建てたほうが良いです。ちなみに、彼らをアカ呼ばわりすると建築家は烈火のごとく怒り狂います。だけど、旧ソ連の馬鹿でかいスターリン様式コールハースのCCTVなんて、正面性(権威性)を除けば根っこは同じに見えるんですけどねぇ。


自民圧勝で「アベノミクス」始動、アキレス腱は金利上昇
大体間違ってる。
けど、一部正しい。

生産年齢人口の減少という経済成長の足かせ要因に対する認識が、安倍総裁やその周辺のブレーン、自民党幹部に薄いのではないか、と思われる点だ。東日本大震災の復興事業が、なかなか進ちょくしない理由の中に、建設労働者の不足という深刻な問題が存在している。もし、自民党が10年間で200兆円規模の国土強靭化計画を実施しようとすれば、その人手不足が全国で展開されることになるだろう。

その通り!
コイツのようなバカな連中が建設業を叩きまくって、公共投資を減らしまくったので、業者が減りました!
手が回りません!
インフレになります!満足した?
本当にね、死ねよという話です。
土建叩きと言えば朝日新聞。長周期地震だの液状化だの煽っておいて、大阪で中間階超高層を液状化地盤にデカイ本社ビルをおったてた馬鹿野郎が。去年のAERAの爆笑特集は、サヨクお得意のブーメランなのか!?
とにかく、私が言いたいことはこれだ。
『あんたバカぁ?』


暮れにも書きましたが、いい加減馬鹿げた連中にむかついてきたのです。
というわけで、土建屋の宣伝工作をするためにゼネコン系ラノベ作家を世に送り出して啓蒙すべきだと思うのですよ(適当

よし!これの日本国内作業所版を作ってもらおう。

だれかMMD職人にマトモに作ってもらおう・・・・。つーか失業率1%って、超過熱景気だわw踊り狂ってるね。間違いない。


どれだけの読者がいらっしゃるか分かりませんが、このブログ読んで筆者が偏っていると感じるのは極めて真っ当なご意見です。あまり中立にはこだわっていないので。
右か左かは大変分かりにくい話です。ここは分かりやすく女神転生で言うところのLIGHT-CHAOSあたりのポジションにいます。うーむ。我ながら分かりやすい喩えです。