読了めも
- 作者: 高野秀行
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2003/10/17
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 90回
- この商品を含むブログ (84件) を見る
- 作者: 高野秀行
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/03/19
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
- 作者: 高野秀行
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/02/18
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 42回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
やはり軽妙な文章と面白エピソード満載。
▽
銀の匙 Silver Spoon 10 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (27件) を見る
いちいち出てくるものが美味そうなのがいいよね。
▽
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日: 2014/01/14
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (29件) を見る
私もアミルと腕相撲をしてみたいものです。
▽
- 作者: 若竹七海
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2014/01/08
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る
アジアンポップスの題名を借りながら、サイコメトラの女性と警察官の恋愛模様と事件を描いた連作集。なぜ今になって新装版の文庫なのか分かりませんが、これも佳作。
若竹七海といえば、日常に潜むひんやりした悪意を怜悧な文章で描くことに定評があります。解説で恩田陸氏も書いていましたが、謀略や策略の香りのする悪意とは異なる悪を感じるのです。『悪いうさぎ』でも思いましたが、邪悪なものを書かせたら最高の作家だと思っています。当然、本作にもたいへん鬼畜な方々が登場します。
▽
- 作者: 杉基イクラ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2013/12/27
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
競技クイズを能力バトルものにまで昇華している構成力に脱帽。知識競争出るにもかかわらず、戦術を丁寧に描いてきた結果でしょう。
▽
- 作者: ピエール・バイヤール,大浦康介
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/11/27
- メディア: 単行本
- 購入: 17人 クリック: 306回
- この商品を含むブログ (94件) を見る
ぱっと見はどうよ?と思われる行為であるのですが、実際に読んだことのない本について語ることはないか?と聞かれるとそんなことはない。むしろ、読んだことのない本について意見を求められたりする方がはるかに多いのでは?
そもそも、大学教授や作家でもない限り、人生で読む本は1000冊程度ではないでしょうか?1000冊というオーダはSF入門書やミステリ入門の冊数であり、全くもって初心者もいいところです。大体、比較的本を読む部類に入る私ですら、今まで読んだ本は3000冊に届かないと思います。そんな状況で何らかの話をするとなると、読んでいないのが当たり前なのです。
この手の話は、建築業界にも言えます。多分、設計者が観ているべき建築は世界に1000件以上は軽くありますが、教科書の建築を実際に全部見た超人は絶対にいません。みんな、実際に見たこともないのに偉そうに評論しているのです。そもそもが、一品生産もので見たこともないモノを作るのがお仕事なので、この手の考え方は建築関係者にとって必須のスキルではないでしょうかね。