暑すぎる

昨日は現場に3件行って、アイス食って帰る。
今日は審査機関に行ってアイス食って帰る。
今週はあと、審査機関1件と現場2件行く。そんで大阪まで合コンに行く。
所長に、『もしかしなくても最近君はアイス食ってるとこしか見ないよな』とかバレる。

配筋検査の時は、タオルinヘルメット+首タオルで臨むのですが、建築家からはスーツでその恰好はおかしいと呆れられます。熱中症対策です。
炎天下で自分の構造図を見ながら検査なんだけど、『FG1AとかFG1Bとか見るのめんどくせーんだよ。誰だよ設計したの。俺だよ。ちょっとタイムマシン乗って半年前の俺をぶち殺してくるわ』と小芝居を続ける程度には朦朧とする。構造図に汗が滴り過ぎてくさいです。

過去の現場チョンボ起因の諸々のめんどくささのトラウマから、マメに現場に行くようにしています。世間では構造の人はあまり現場に行かないそうなんですが、私はちゃんと定例を仕切って型枠起こす前にすべて見るようにしています。
良く出現するので、大工のオッサンに『うわ。また構造のセンセ来たわ。何しに来たの?』とか言われる始末。検査ですよ検査!建築家のスタッフは来ないことが多いですね。何なんでしょう。
逆に呼ばなくても来る困った建築家のオッサンもいるけどさ。

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駅のホームにて。
たまに軸力のでかい鉄骨間柱の接合で、こういう挟み込みプレートを使うと2面せん断行けるのになと思いますが、あんまり見たことないですね。ボルトの耐力をスマートに使い切る接合方法なんだけど。

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長野駅前にて。
今、こういうファサードを設計するとクソ高いんだろうけど、結構かっこいい。
建築雑誌のメインは相変わらずツルペタ貧乳系のデザインが多くてうんざりするんだけど、この手の表層を設計する手法自体がロストテクノロジに近くなってるよなぁ。