読了めも

パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)

パイレーツ―掠奪海域― (ハヤカワ文庫NV)


『タイムライン』が好きな人向け。クライトンといえば、SFガジェットと連想する人には向いてない作品ですが、私はとても楽しめました。策略・潜入・戦闘・脱出・後日談と、物語のエッセンスが詰まっています。一気読みできる面白さでした。さすがです。
スピルバーグで映画化のようですので楽しみ。海賊映画といえば、パイレーツオブなんちゃらですが、あれはジョニー・デップのアイドル映画に過ぎなかったので、本当の海賊映画を期待しています。


天にひびき 5 (ヤングキングコミックス)

天にひびき 5 (ヤングキングコミックス)


天才はこれだから困る。
ぶっちゃけ、建築家なんてオケの指揮者みたいなものだから、図面を書かなくていいのにと常々思っています。彼らの仕事は、目的地がどこにあって、いかに自分の考えている建物が魅力にあふれているか熱心に語るのがお仕事でしょう。まぁ、古い建築家感ですが。構造設計は職人なので、指揮棒で踊るだけですよ。


レジーム・チェンジ―恐慌を突破する逆転の発想 (NHK出版新書 373)

レジーム・チェンジ―恐慌を突破する逆転の発想 (NHK出版新書 373)


非常にまっとうな事が書いてあります。が、『土建脳乙!』と言われるのでしょうね。今の世の中では。公共事業を進めて、失業者対策をするという全うな主張です。ただ、建設業界はもはや圧倒的な供給不測に陥って、技術も失われているので手遅れのような気もします。
筆者は面白いことに、経済畑ではなくて社会学で博士を取っています。このあたりの背景が、私にとってしっくり来るのでしょう。そもそも、政策は経済学的に正しいかどうかではなく、社会状況を踏まえた対処療法になっているかが重要なポイントだと常々思っています。そこからすると、ケインズの一般理論が出る前に経済政策を打った実務者のエクルズや高橋是清は、希代の為政者といったところでしょうか。
巷にあふれる新自由主義とやらは、昔の左翼運動と全く同じですね。似非インテリの若者がはまりやすく高学歴なほど、現実のほうが間違っていて、理論のほうが正しいという宗教にはまるのも同じです。昔の全共闘と異なるのは、社会のトップにいる人間と若者の両方がこの宗教にはまっているため、社会が似非インテリどもの盛大な実験場と化しているところですかね。
巷にあふれる売国奴や亡国奴がメインストリームであるということを再確認させてくれる内容でした。絶望しかねぇ。


Fate/Zero (3) フィギュア付き限定版 (グッズ付書籍)

Fate/Zero (3) フィギュア付き限定版 (グッズ付書籍)


幼女!蟲!グロ!


天地明察(2) (アフタヌーンKC)

天地明察(2) (アフタヌーンKC)


なかなか忠実な漫画化。原作もとても良かったし、これからも期待。


HUNTER×HUNTER 30 (ジャンプコミックス)

HUNTER×HUNTER 30 (ジャンプコミックス)


完結したら本気出す。


【小説】「十二国記」新作書下ろし長編キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

2 なまえないよぉ〜 [] 2012/04/01(日) 14:51:59.11 id:YPl1fOUD Be:
これどうなん?まじなん?
7 なまえないよぉ〜 [sage] 2012/04/01(日) 14:59:37.81 id:CWAj/3l7 Be:
4月1日だから…
8 なまえないよぉ〜 [sage] 2012/04/01(日) 15:05:01.47 id:M67xGUMm Be:
四月馬鹿ネタか…
9 なまえないよぉ〜 [sage] 2012/04/01(日) 15:07:20.17 ID:2c02c9W2 Be:
これ四月馬鹿だったら絶対に許さないぞ
12 なまえないよぉ〜 [sage] 2012/04/01(日) 15:10:31.97 id:M89u6dnb Be:
今日発表とか嘘クセー

普通はそう思うよね。
とりあえず、待ち時間に図南の翼をアニメ化しよーや。