基本計画のやり方

人によって構造設計の進め方はそれぞれですが。
アトリエという人種の人たちは、すぐに柱の曲げ応力の計算とかスタートしますね。
これってすごいことだと思います。

私の場合、
・まずは1日一般図を眺める
・仕上げや防水をぼんやりと想像する
・おもむろに荷重表を作る
・スラブの厚みを全部決める。スラブ厚が150でできると(´Д`;)ハァハァ する。
・小梁断面をあたる。梁貫通をなんとなく考えつつτをチェック。連梁に(´Д`;)ハァハァ する。
・大梁の鉄筋強度と径をぼんやり思い浮かべつつ、通し筋で柱せいのチェック
・基礎形式をぼんやり考えながら、何とかして間柱と耐震壁をうまく使えるように考える
・壁厚を計算ルートを考慮して大体当たる
・大梁のせいをスパンから大体割り出して決める
・大梁の幅は鉄筋を何本並べるかで大体決める
・で、ようやく解析を始める
・仕口の設計をチェック
・ここまで来てようやく柱サイズの話ができるようになる
規模にもよりますが、この後解析して資料を作って、スケッチしてで丸2日くらい。解析する前に断面は心の中で決まっているので、計算は確認程度。梁幅をギチギチに絞っても大して数量は落ちないのでおデブめの断面で。

半日でこれくらいやれよ・・・・とか言われそうですが。
打ち合わせで計算してRCの断面を決める人はすごいな〜。私には真似できんわ。いまだに、RCの柱が曲げ応力でサイズが決まるというのが理解できないわ。強烈に引き抜かれるのはともかくとして。

大体、この順番を守らずに『とりあえずスラブ厚200で概算しました!』とか言ったら普通は怒られると思う。というか、怒られたことがあるw
半日でボリューム出せ!の世界なら、超ザックリでもいいけどさ。

これ、建築家と打ち合わせしているときにいつも思います。私はまったく電卓を叩かないで、『防水何?スラブ天端レベルは?仕上げは?梁貫通は?』みたいなことしか聞かないので、建築家からすると非常に頼りないそうです。嘘でもいいから計算している振りでもしようかしら。
打ち合わせで計算している内容といえば、
・面積 = 縦×横
・スパンの1/8,1/10,1/12,1/15
・階高の1/15,1/30,1/33
・細長比200
電卓いらねーなw二桁の暗算ができないゆとりですいませんw
むしろ、スケールのほうが活躍しますね。おもむろに計りだすのが、これまた謎らしい。私としては極めて正統派な考えなわけだが・・・・。客商売は難しいものです。ま、パフォーマンスも時には必要ということですね。鉄骨をメインにしている人は、また違った考えでしょうけど。


今日は1.2mの壁の跳ね出しを袖壁でうけれるかな〜。野蛮かな〜。下品かな〜。とかぼんやり思って、昔の図面を見たら階段室の箱を3層分のスパン6m跳ね出してたわ。下品極まりない!誰や!こんな設計をしたのは!と、ひとしきり一人ツッコミをして粛々とお仕事。


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おっぱいもみたいお(´・ω・`)
マスターアップは都市伝説ではなかったか・・・・。


今日、向こう3ヶ月くらいの作図計画を立てていたらA2で120枚くらいあった。誰か、はよバイトで手伝いにきて・・・・。人を探しているのに一向に釣れんわ。強制連行か誘拐しかないのかな〜。