読了めも
銀の匙 Silver Spoon 3 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 荒川弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2012/04/18
- メディア: コミック
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主人公の通う農業高校の校訓が
・勤労
・協同
・理不尽
なのには笑った。そうだよねぇ。
個人的には、ゆうきまさみのじゃじゃグルの次にお馬さんが良く描けていると思います。さすが農家出身だけはある。健康的な内容だな〜。
▽
ウイナーズサークルへようこそ 1 (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 甲斐谷忍
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: コミック
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この作者は、本当に絵が下手なんです。でも、面白いのです。戦術を突き詰めて勝つという発想が一貫しているのが良いですね。
とりあえず、紅子さんは乳でかいのに腹黒い。そこがイイ。
▽
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/04/10
- メディア: コミック
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オーバークロック漫画www
なんだ、そのジャンルは。
のだめを読んだときも思いましたが、この人はオタク心が本当に良く分かっているな〜。
空冷か水冷かとか、その道の超オタク逸般人が語らっている内容を、一般人にも受けるように持ってきて、お話を作れるというのは本当にすごい才能だと思う。
▽
- 作者: ポールクルーグマン,Paul Krugman,山形浩生
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/04/08
- メディア: 文庫
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題名が、『経済学』入門ではなく『経済』入門なのがミソ。現在の日本では、この二つが同一視されている上に『経営』までもが同じ土俵で議論されているので、なんともなんねー。
原著は97年に出ています。現在15年経過して、本書の将来予測の的中率は5割くらいでしょうか。国債が暴落する!円が崩壊する!とか毎年吼えているバカ新聞やぼんくらエコノミストと比較すると、なんと的中率の高いことか。政権に関わる以前の若い時代の著作なので、中道派として誠意のある書き方をしているように感じます。
で、クルーグマン先生は散々日本の政策をこき下ろして、『アメリカのFRBはもっと頭イイもんね〜』とか書いていますが、どーやら近年になって『やべぇ、アメリカはもっとバカだった。スマン』とか言い出しているみたいです。
世界の経済学者にとっては、超巨大地震と津波で壊滅的な被害を受けて、原発が爆発して、とんでもない財政赤字なのに、『ぐろーばる化ってなんだお?(´・ω・`)』とかほざいている国が、何だかんだで生き残っているのが不思議で仕方ないのでしょうね。
ポール・クルーグマン教授の変心