たふねす?

テント・登山・3時台起床…伊藤忠、新人にタフネス研修

行程は16日から5泊6日。約110人が福島県でテント生活をし、標高約1700メートルの山を登った。起床は朝3時台。班ごとにルートを決めたり、限られた食材で食事を作ったりするなど、「ゆとり」とも呼ばれた世代には厳しい内容だ。

楽勝すぎだろ。ボーイスカウトの理不尽キャンプの方が壮絶でした。氷点下なのにテント没収とか、今日の昼飯は山で獲ってきたものだけどかやってたけどなぁ。
私の新入社員のときは、内勤で出社が8時で退社が0時12分(終電が15分なので超絶ダッシュ)、現場で7時出社で退社が23時30分でした。あんまりお泊りは無かったわ。効率の良い進め方ではなかったと反省していますが、基礎体力の鍛錬にはなりました。残業代関係なかったし、それなりに面白かったし。

私は、この手の横の連帯を強くする研修には批判的です。仕事は仲良しチームではなく、エゴイストで人間的に破綻している連中を、何とかなだめすかして、土下座して、殴ったりしながらでないと進められないもので、こんな横と仲良くしているようではダメだと思います。伊藤忠のような大手であれば、下請けをぶん回せるような超エリートを育てることをしなくていいのかなぁ。
お前はそんな事を言っているから、同期の飲み会に誘われてないし、友達がいないんだぞ。という声が天から聞こえてきそうである。いやー、まさにその通りです。

今の事務所の所長が東大卒で、同窓の建築家の依頼が沢山来るのですが、よくできるなーと思います。私なら、打ち合わせ3回で殴り合いの喧嘩をする自信があります。殴り合いをした末の戦友ならばありえるのですがねぇ。お友達と本気でお仕事すると、どちらかが潰れるか、どっちも故障するかのどちらかのような気がします。
所長の名誉のためにも、お友達物件には触れないようにしておこう!と固く誓っております。東大の連中は、言っている事が甘っちょろくて話になりませんな。
お前も東大卒やろが!とゆー声が、これまた天から聞こえてきそうですけど、本郷と生研の人間は違うのですよ・・・・。人間的にアレなのは生研の人間のほうが多いと思うが。まぁ、これは私の独断と偏見です。


上司の調査依頼に「Googleになければ調べてもない」と新入社員
大体、分からんことを上司に聞くと『それは〜指針に載っている』『あの物件の図面を見ろ』『それは誰それに聞いて来い』の3点セットだったなぁ。そんなもんかと思っていましたけど、今は違うんでしょうかね。手取り足取り教えている暇は無いわ。
最初は大きな会社に勤めていましたが、
・やっといて。
・まぁ、お前なら何とかなるやろ。
・できた?
この3点セットのみの教育でした。あれ?教育じゃない?まぁ、何とかなっているからいっか。
こうして、この理不尽な伝統は続いていくのか・・・・・。


今週のお題「夢」
気になっているスラブとか、小梁とか、壁とかが出てくるんですよ。しかも、夢の中ではひび割れていやがる。あと、図面と計算書もやけにリアルに出てくることがあるなぁ。
超やりこんでいるプロジェクトだと、応力図がでてくるし。夢に出てくるくらいだから、脳みそにインプットされているんでしょうが、これがまた普段必要なときに出てこないのがむかつく。
『うぉー!この柱設計できねぇ!』→夢でした。
よくある話です。

構造屋界隈ではよくある笑い話です。皆さん、地震で倒れる夢はあまり見ないみたいですね。むしろ、自重で垂れるとか、ひび割れるとか、風で揺れるとか、そういう夢が多いです。困った変態たちである。