なんか延焼してまっせ。

ユーロ圏を崩壊させ得るオランダの債務危機
ぷよぷよの連鎖状態のユーロちゃん。はよ誰かなんとかせーよ。

主にドイツ経済に有益なように設定された低金利と潤沢な低利融資資金が、不動産ブームと債務の急増につながった。オランダの住宅価格は、ユーロの導入から市場がピークに達するまでに2倍になり、世界で最も加熱した不動産市場の1つとなった。

 その市場が今、大暴落している。オランダの住宅価格は、米国の住宅バブルが崩壊したときのフロリダと同じぐらいの速さで下がっているのだ。現在の価格はバブルがピークに達した2008年より16.6%も低くなっている。英国不動産業者協会(NAEA)の予測では今年さらに7%下落するという。つまり、2001年以前に家を買っていなければ、現在の住宅の価値は買ったときよりも下がっており、下手をすると住宅ローン残高よりも低くなっているかもしれない。

おなじみのバブル崩壊ですな。崩壊している最中は、資産価値の暴落を前にして呆然としているか必死に対応しているので気が付きませんが、最も失われているのはこの先10年くらいの有効需要です。そして、それに気が付いたときは時すでにお寿司。
散々日本でやったことを20年遅れで連中がおっぱじめようとしているのですが、彼らは20年間も耐えられますかね?日本という先例があるので分かりやすいのですが、あいつら人の言うこと聞きそうにないのが困る。

 失業率も上昇しており、過去20年間で最悪となっている。失業者数はわずか2年で倍増し、失業率は今年3月だけで7.7%から8.1%に上昇した。この上昇のスピードはキプロスのそれよりも速い。国際通貨基金IMF)はオランダ経済が2013年に0.5%縮小するとみているが、こうした予想には過度に楽観的な傾向がある。


キプロスちゃんより早く失業率が上がるって、相当発散してると思うの。
ソブリン危機を遠目に生暖かい目で見ていて思いますが、経済学者どもはこの体たらくに対して何も思わんのかねぇ。そろそろ本気で事態収拾を血まみれになってやりに行かないと、誰も学問として認めなくなるよ?別に経済学がこの先不要と思っているなら別だけど。

宙に浮く「バスタブ」、アムステルダム市立近代美術館
まぁ、Arupですわ。

 個人的には、この案を採用した美術館と、この案を受け入れるアムステルダムの深い文化的懐に感服する。よくこの場所、このコンテクストに思い切ったことを…。ある種の快哉、胸がすく思いである。

とかおっしゃってますが、とりあえずバブルで浮かれた金が流れ込んできたから実現したんじゃ・・・・・。超高層が多くなると停滞するとか、かっこつけた本社ビル建てると会社が傾くとかと同様ですな。ポモってる建物が出現したら要注意と。
┌(┌ ^o^)┐ポモォ
とりあえず、こういう生物が現れてポモった建物を作ろうとしたら駆除すべきでしょう。
とか余裕ぶっこいていますが、わが日本には新国立競技場というカブトガニの上陸の恐れがあります。あ~。東京オリンピックはいいけど、あの競技場をArupの魔の手から守ってくれ!ゼネコン君!この際日建設計でもいい!