Play back 長崎 その2


国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
弊社スタッフの前職の事務所での構造担当物件。
完全に地下に埋まっているので、土圧の処理が大変だったかと。


今井兼次設計の日本二十六聖人記念聖堂 聖フィリッポ教会。
エントランスへのアプローチがたいへん変わっていて、銅像が埋まっている石碑を回り込んでます。建築計画のテストならば0点ですが、悪くないです。写真右奥が教会。完全にガウディですな。


白井晟一設計の親和銀行大波止支店。
水盤がないので雰囲気が。。。。。
ここに限らず、明治の時代から銀行って変わった建物が好きですね。比較的建築家に頼むことが多いし、ゼネコンに依頼したとしても非常に設計に力を入れている銀行が多いように思います。


グラバー園にて。
今回の旅行で一番良かった階段です。
ちょっとせせこましい感じはしますが、この妙な曲線美は良いですね。って、立ち入り禁止でしたがw


旧香港上海銀行長崎支店
外装について何らかの補修を行っているのか、素屋根がかかっていました。耐震補強などは実施している気がしたのですが、何の工事でしょうね。


最近できた客船ターミナル。
面白いキャピタルの表現です。柱に回し蹴りを入れて確認したところ、無垢の鉄骨かCFTですな。

外部のピン柱。跳び蹴りを入れて確認したところ、無垢の鉄骨です。趣味の問題ですが、駐車場でこの手の細いピン柱は不安になります。車が突っ込んで来たらお陀仏なので。根巻はしておきたいです。建築家はヤダとかわがまま言いそうですけど。