理解できない不思議な風潮
震災ボランティア、ピークから9割減 被災3県
普通に仕事として機能していることで、喜ばしいことだと普通は思います。
むしろ、この段階になってもボランティアに頼っているほうが異常な状態です。
朝日新聞は、正当な賃金をもらって被災地で働くことを推奨していないようです。おかしな新聞ですね。
▽
東日本大震災:復興バブルに困惑 工事費上昇1.5倍
そりゃ、『公共事業はムダ』『土建屋は利益率が低いのでつぶすべき』『地元の業者で復興!』とか言っているから、人も資材も何もないので値段が上がります。善意で建物ができれば困りません。資材を調達するのにお金がかかるし、需要に対して供給が足りなければ値段は上がる。当然です。
むしろ、これだけ値上がりすると言うことは生産性の低い地元業者が、震災前に根こそぎつぶれていたので、合理化が進んでいた!とでも言うのでしょうか。毎日新聞は不思議な新聞です。
▽
ヒューザー・小嶋進社長の上告棄却に意義あり!「耐震偽装事件」本当に悪いヤツは別にいる
やっぱり、三流タブロイド氏はちゃんと読める文章を売っているな〜。
当時、国会までもつれ込んで大騒ぎしましたが、結局アネハさんという不届きモノがいたというだけで、とても個人的な犯罪だっただけ。しかも、手口も稚拙。ついでに、儲けも少なかったと。あれだけ大騒ぎしたのは何だったのでしょうか?いろいろと構造設計者を見てきましたが、アネハ以下の能力しかない人間なんて、一山いくらで世の中に転がってますね。と言う私も、会社時代は散々モラルのないアネハ設計だと言われたものですがw。
当時はまだ仕事してませんでしたが、チェックした構造設計者は、世の中の設計者のあまりのスキルの低さに愕然としただろうなぁ。その後、なぜかモラル向上とか間違った方向を強調してましたが、私に言わせればスキルの不足でしょう。そして、スキルが不足していてもモラルを優先すると言うバカな流れが、いまだに続いていて嫌気がさします。個人的には、最大の戦犯はJSCAだと思ってます。
▽
橋下市長はイヤ!大阪市職員が大量退職…その数650人
これは、私でもやめるわ。この人のこと嫌いだし。
が、世間では大阪市の職員なんてぬるま湯のクズだと思われてるんだろうなぁ。民間もぬるま湯のクズがいっぱいいるのに。
最近の政治家は、民間企業の論理を持って政治をするから困るわ。松下なんとか塾は、はっきりと日本の病巣だと思うのでさっさと駆逐されてほしいです。はぁ〜、無理だろうなー。
企業の社長なら、働きの悪い人間をクビにするのは自由ですが、政治家がこれをしちゃいかんだろ。犯罪者は診療を受ける権利がないと言っているのと同義です。だいたい、企業の理想は『給料の要らない従業員』という真理は、ずっと昔から未来まで継続するだろうに。
が、ニュースではかなり好意的に報道されてますね。どこからどう見ても、中小企業を根こそぎ墓場に葬った小泉的なモノの再来に見えるのですが・・・・。
まぁ、私もさっさと会社を辞めたクズで老害なので、世間的には守旧派の抵抗勢力です。なんとも生きにくい時代になってしまったものです。
内閣総理大臣 小泉進次郎
官房長官 竹中平蔵
自民党幹事長 河野太郎
経済産業相兼農林水産相 柳井正〈ファーストリテイリング)
財務相 片山さつき
厚生労働相 小池百合子
総務相 橋下徹
国土交通相 猪瀬直樹危機担当補佐官 高橋洋一
こんな内閣が日本を再建する!なんていう本も出ているみたいですし。本格的に、現在の老害の50代が引退するときが、私が世の中から消えるときだわ・・・・。
▽
フルHDブロック崩しノーマルモード
http://wonderfl.net/c/tNGi/fullscreen
フルHDブロック崩しイージーモード
http://wonderfl.net/c/hWvy/fullscreen
イージーモードは、ビデオメモリの良いやつがないと処理落ちします。
読了めも
- 作者: 皆川亮二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/01/19
- メディア: コミック
- 購入: 2人 クリック: 52回
- この商品を含むブログ (25件) を見る
主人公2人が退場した後の第2部。過去のサブキャラが強くなって帰ってくる展開は燃え。
皆川氏の描く女性は基本的にかわいくないのが問題じゃ。
しかし、寸胴気味の過去のヒロインに比べて、ニコラちゃんのなんと安産型の腰周りか。
乗馬キュロットのスタイルもグッド。
スプリガン、ARMSと映像化にはかなり恵まれていませんが、中規模ヒット作をコンスタントに出版できるのは、作家としての幅が広いからでしょうね。
▽
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/01/06
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 408回
- この商品を含むブログ (130件) を見る
文章が長すぎて、中篇のネタを長編に引っ張った感じが。まぁ、暗黒館よりもマシだったとするか。
このシリーズの魅力は、いわくつきの建築で、館の平面図をニヤニヤしながら眺めるのが正しい読み方と思いますが、本作はまったく平面図の必要なしでした。時計館や迷路館は飽きることなく、平面図を見ていたものですが。
▽
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
- 作者: マイケルサンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/11/25
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 4人 クリック: 189回
- この商品を含むブログ (59件) を見る
世間でちょっと前に流行っていたみたいなので読みました。
やはり、流行りモノは私は受け付けないようです。個人的な思想として、モラルとか正義とか民意とか言う人間は99%ろくでなしだと思っていますので。そもそも、歴史の浅い移民国家の人間ごときが、極東まで来て正義を問うとか、意味分かりません。
日本人のメンタリティの多くは、『お天道様が見てる』で説明できちゃうと思うんだけど。曇りの日は、ごにょごにょ悪いことしちゃうとかね。
内容的には、頭のいい東大生が好きそうな話だなーと思います。ベストセラーになったのは、マーケティングの勝利ですね。
▽
芥川賞・円城塔「伊藤計劃の遺した物語を継ぐ」
だそうです。
円城氏の本は、我が家では積読になっているのでいつかは読まねば。文体がな〜。
伊藤計劃の独特の乾いた文体にしてくれるのかなぁ。
- 作者: 伊藤計劃
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 文庫
- 購入: 71人 クリック: 948回
- この商品を含むブログ (494件) を見る