読了めも

好敵手オンリーワン1 (講談社ラノベ文庫)

好敵手オンリーワン1 (講談社ラノベ文庫)


大人って汚いよね。。。。。
作中の事業がうまく行き過ぎているとか、チート級の美少女とか現実的ではないとか言われると思いますが、現実はもっとチート野郎が一杯いるので、まぁこんなもんかと思います。才能のあるやつや、頭のいい人間や、家が金持ちなんて、一山いくらで世の中にいますしね。
新築喫茶店の出店費用が1000万って、建設業者死んだよね・・・・。ごめんなさいしないといけない価格だよね?

俺の結論。特別なことは一つもない。当たり前のことを、当たり前のように実行することが必要だ。

これが一番難しい。この境地に達しても、玄人受けするレベルまでは何とか到達できても、本当の普遍性を獲得するというステップが非常に高い。構造設計でいくと、衛パパのおっしゃるような『正しく作る』というレベルでしょう。私からすると、神の領域ですわ。これをやりきることこそが王者の理屈なのでしょう。


からくりサーカス 9 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)

からくりサーカス 9 (少年サンデーコミックス〔スペシャル〕)


アシハナ、キミ、タイクツナノダロウ。
阿紫花は好きです。だいぶ内容を忘れてるな〜。


ヒトヒトリフタリ 1 (ヤングジャンプコミックス)

ヒトヒトリフタリ 1 (ヤングジャンプコミックス)


この作者は導入が長いので、1巻で切るかどうか毎度迷います。
アヒル口っすね。



ようやく読了。
著者ナオミ・クラインは怒っています。
上下巻で700ページの大著ですが、作者が30代で本書をものにしたのは驚嘆します。
20世紀後半〜21世紀の激動が、本書のような切り口でおおむね説明できてしまうところが恐ろしい。ただし、本書は世間の流れに抵抗するために出版された経緯からすると、まだまだ新自由主義全盛期は続くでしょう。奇しくも、勝ち馬がどちらの陣営かをはっきりと教えてくれます。
最近きな臭いのはギリシャですが、まったく同じやり口でIMFが出張ってきたり、民営化しまくったりしてますね。何番煎じだよ・・・・。もうちょっと権謀術策を用いて、見えないようにやれよ。
主権が奪われるギリシャ(1/3)
日本でも、何年かおきに国債が暴落する!という人たちが出てきますね。15年ほど前は、『円はダメだから外貨にしよう』キャンペーンがありましたが、ドル建てとかみんな死んだよね?
日本はある意味で、30年間ほど『財政破綻する!』というショック・ドクトリンを受け続けていますが、しぶとく生き残ってるよなぁ。とりあえず、この勝負は勝ち負けではなくてしのぎきって生き残ることが大事っぽいです。
上下巻で5000円なので、気軽には買えないお値段ですねぇ。