本格的に荒れ模様

スペイン 独立問う州議会選挙始まる
荒れてきましたね。経済恐慌→戦争という黄金パターンです。先日の民主主義云々の話じゃないですが、スペインもご他聞に漏れずフランコ独裁政権だったわけですが、民主主義ではないからこそ国としてまとまっていたという話です。皮肉なことですが。
ロシアにしても、プーチンなんて恐怖政治もいいところなのですが、彼でなければオリガルヒを叩きのめして国富の流出を防ぐことは出来なかったでしょう。やっぱり、国によって合っている政治体制というのは千差万別です。
しかしながら、スペインが荒れるのは困る。5年ほど前から『新婚旅行の行き先はバルセロナバレンシアです』というのが持ちネタですが、これでは結婚できないではないですか。困った困った。


主人公は右翼の女子高生、著者は経営者…異色の小説がブーム!?
神聖なる左翼アイドルが来るみたいです。
なんとなくですが、最終的には千歳がキーキャラクタになるような気がします。ぶっ飛んでいる登場人物の中では、ちゃんと地に足がついています。が、読者が忘れられないようにするには、ひまりんに乗せられた自衛隊が市ヶ谷でクーデタを決起するのを、歌で止めるくらいの活躍がいるだろうなぁ。


日本維新の会が再浮上を狙うふたつのシナリオ

まさに八方ふさがりとはこのことだ。この窮状に、静岡県に在住する30代の維新塾生が悲鳴を上げる。

「維新人気がここまで急落するとは予想もしませんでした。夏までの維新と今の維新はまったく別モノです。実は次の衆院選に出馬しようと、今年3月に会社を辞めてしまったんです。しかも貯金と退職金で作った700万円の一部はすでに選挙資金として使ってしまった。もうここで引き返すわけにはいかないんです。ところがこの不人気。維新ブームなしに選挙に出馬しても、無名の僕が当選できるはずもない。いったい、どうしたらいいんでしょうか?」

まさに、維新の会の標榜する自己責任社会を率先して体現してくれた尊いお人です。南無南無。
というか、衆議院で700万ごときの準備金とは世の中をなめきってます。区議会議員クラスならいけるかな?ただの世間知らずの坊ちゃんですなぁ。こんな程度では、政令指定都市の市議会議員にもなれないでしょう。
市議会議員候補の選挙事務所で2ヶ月ほど働いたことがあって、細かいお金の流れはわかりませんが、事前の政治活動と選挙対策活動を含めて1000〜1500万程度はすぐに動かせるお金で必要になる感じでした。意外に安い。


オバマ再選でアメリカ経済はさらに停滞するだろう
どこからどう見ても典型的な戦争屋のロムニーさんにならなくてよかったw

残念ながら彼の経済政策にはロクなものがない。オバマは決して悪い人には見えないが法学部出身でリベラルな人間にありがちな典型的なパターンで経済というものがまるでわかっていない。その上彼のスタッフもケインズ的な思考に犯された人間が大半なのだろう。

現実的で大変よろしい。
アメリカの経済政策なんて簡単です。『火星に大量の石油がある』とでもデマを飛ばしてやって、大統領がそれを信じて予算だしまくったら、宇宙関連ビジネスが大爆発して一気に景気回復です。アポロ計画なんて、15兆円程度のチンケなものだったから月に足跡つけるくらいしか出来ませんでしたが、10倍の予算をつけたら火星ぐらいにはいけるでしょ。軍事ケインズなんて古いです。これからは宇宙ケインズ主義の時代でしょう。
70年代の宇宙開発ブームが尻すぼみだったのは軍事機密と密接につながりすぎていたからで、民間ベースで開発が進められるようにうまく政策誘導すれば、夢物語ではないと思います。
FEMなんて、チンケな地上構造物のシミュレートではなく、本領を発揮するのは無重力空間での挙動をシミュレートするものなんですから・・・・・。
SFによくある設定で、地球資源は限られているのだから、資源を使い尽くさないうちに宇宙に出ないと最終的には滅びるというものがあります。10年、100年スパンでは大丈夫だとは思いますが、1000年スパンでは家出しないとだめでしょうなぁ。現行の技術ではエネルギ効率が悪すぎて重力の井戸からの脱出が困難です。マスドライバか軌道エレベータが有望ですが、材料強度のブレイクスルーが必要になるなぁ。死に物狂いで開発したら、10年くらいでいけそうな気もする。あきらめて鉄骨でマスドライバもありだけど、夢がないわw


国の借金983兆円=国民1人771万円―9月末
こういう記事を読んでいつも思うのですが、仮に私が個人向け国債を購入すると、なぜかそれが私の借金になるという謎理論なのです。普通に考えれば、それは私の資産になるんだけど。将来的に国債の償還期間が来たら、そのときの税収か借り換えで返すことも可能だし。
なぜにこれが個人の借金になるのか、納得のいく説明を聞いたことがありません。不思議。