読了メモ

銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)

銀の匙 Silver Spoon 5 (少年サンデーコミックス)


じゃじゃぐる風味で、結婚して出産まで行くんでしょうか。何気にハガレンでは出産シーンをやっちゃってますけど。


暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)

暗殺教室 1 (ジャンプコミックス)


編集部がゴリ押ししてますが、中堅でまったりとやってほしいなぁ。ネウロほどの強毒を期待するとがっかりな出来。でも面白いです。この表紙パターンでいくなら5巻くらいが限界かな。


ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)

ボールルームへようこそ(1) (講談社コミックス月刊マガジン)


うむ。けしからん乳である。


独裁体制から民主主義へ: 権力に対抗するための教科書 (ちくま学芸文庫)

独裁体制から民主主義へ: 権力に対抗するための教科書 (ちくま学芸文庫)


読書について
日本大志会の推薦図書にあったので。
ざざっと読みましたが、ちょっと頷けないところが多かったです。あまりに抽象的な行動規範なので、実例も含めないと教科書とはいえないかと。独裁体制の打破は結構なのですが、民族・宗教に一切触れていないのは非常に違和感がありました。宗教的な対立が非常に厄介なことになっている場合は、独裁者がいないと国として体裁を保つことは出来ないので、独裁もひとつのツールであると思います。また、連邦制を理想としているようなのですが、これもアメリカだからうまく行っているだけであって、スペインでは現在進行形でこけてます。政治体制は、その国の歴史・文化・地理・面積・人口・宗教その他もろもろのファクターを鑑みた上で、もっとも確からしいものを選択するべきであって、民主主義択一ではないと思っています。
そういう意味では、お調子者がこの本を呼んで体制を打破しようとするほうがよほど危険ではないかと思っています。アラブの春なんて、あれだけセンセーショナルに取り上げられたのに完全にぐだぐだモードに入っていますし。独裁体制を打破できたとしても、次に待っているのは宗教の対立で、その次が民族対立じゃないかな?独裁体制はある意味では、絶対に妥協点のないその二つの問題を棚上げできる体制であると評価はできませんかね??
と、そもそも私はこの訳者が好きではないので辛口評価です。建築やっている人はこの訳者にピンと来ると思います。コールハースとかのドキュメント書いている人です。どうも肌が合わないんですよねぇ。ちょっと訳が違っている所もあるみたいだし。
お調子者がこれを読んで行動を起こさないことを願います。


おとり捜査官 1 触覚 (朝日文庫)

おとり捜査官 1 触覚 (朝日文庫)


最初に世に出たときは、官能小説チックな表紙絵と『触姦』という副題で読者をたくさん逃してしまった名作。このドンデン風味はジェフリー・ディーヴァーを薄味にした感じです。いろいろと唐突な展開は否めませんが、十分にミステリしてます。なかなかの拾い物でした。


浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)


あまりに面白くなくてびっくりしました。作者は読者をなめすぎである。



角川限定版商法にまんまと吊られました。が、ポストカードはアスカ好きとミサトさん好きには満足のいくものです。