週末

上棟式1件、打ち合わせ1件。
ともに余震に遭遇。
そういえば、2008年以降確認を出していないので、仕事始めてからようやく1件目に漕ぎ着けた気がします。関係プロジェクトは50件ではきかないと思いますが。


「公開すると国民の不安を煽ってしまう」 日本気象学会が放射能拡散予測の公表自粛を強制
こういうことをしてしまうと、企業・自治体・政府の発表が信用できなくなるので、ますます混乱が続きます。
政府の発表は、とにかく安全ですというニュアンスですが、これは間違いかと思います。放射線障害は、時間を置いて発現する事から接触しないのが一番です。
おそらく、正しい対処は「今後数ヶ月で放射線障害を発症する事はありません。しかし長期的に見てリスクを下げるために避難しましょう」だと思います。
どうも、「何が何でも安全」という人と「何が何でも危険」という両極端しか世の中に存在しないのか、建設的な議論になりませんね。


あんまりな発表が多いので、広瀬隆ですらまともに見えてくるこの恐ろしい世の中。
武田邦彦氏も、一部ではトンデモ学者とされているようですが、なかなかうなずける内容の文章を書いておられます。
http://takedanet.com/
最近は原子力関連が多いのであれですが、
工学倫理講義 第二十二回 姉歯事件と専門家
地震が来ても大丈夫!?
技術の矛盾、社会の矛盾 (1) 初期の間違いは許されるか?
割と読み応えのある記事が多いです。
当然、ある種のバイアスがかかっています。


どこを見ても東電、東電なので、なつかしの東電OL殺人事件を思い出してしまいました。

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

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グロテスク

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