むかしむかしの図面


耐震診断のお仕事が増えたので最近よく解読しています。
昔の図面は当然全部手書きです。
確かに、柱の断面とか今どきに比べれば小さいですが、
勘所はよく押さえられているし素直な構造をしています。
手書きでこんな図面を来る日も来る日も書いてれば、
そりゃぁ、いつの間にか寝てても設計できるようになるでしょ。
文字の大きさとか、間隔とか見やすいです。
今の図面は。。。。。。あんまりよくないですね。
特に、法改正以降はムリな設計が増えていて、設計意図を
読み取るのが大変です。
ちなみに、図面はよくできていましたが残念ながら
図面上の耐震壁が撤去されていました。
直ちに影響あるので、復旧を提案。


事務所で出した技術報告集がなんだか査読通過。
私が出したときは、参考文献が悪いというすさまじい理由で
落とされたものですが。
来年までには、1編は査読付論文出したいです。


AIJのプログラム発表。
無事に申し込みができていたようです。金払ってないけど。
PΔ効果の大御所と違うセッションに逃げられました。
ヨカッタヨカッタ。
安定係数を導出して架構に対する影響を論じたものを提出しましたが、
前職の会社のエライ人が書いたのとちょっとかぶり気味。
おまいら、安定係数なんて聞いたことがない!意味がない!
と散々こき下ろしておいてその態度ですか。。。。。
ここはひとつ、イジワル爺さんになって質問しにいかねば!!
梗概読むのが楽しみじゃて。。。。。ヒヒヒ。