読了めも

聖痕のクェイサー 14 (チャンピオンREDコミックス)

聖痕のクェイサー 14 (チャンピオンREDコミックス)


おっぱいを吸ってパワーアップ!という完全な一発ネタでよくここまで引っ張りました。ある意味すごいです。
基本的に元素の化学反応を用いる能力バトルものなので、さまざまな元素の性質や各元素の反応について勉強になって、大変教育によろしい漫画です。
主人公の鉄のメジャーな性質は出尽くした感があります。トリビア的なネタとして、鉄は凝固すると液体時よりも体積が大きくなるという非常に珍しい性質を使って、何かバトルネタができないかなぁ。



あの無駄にエロいパイロットスーツは何なんでしょうね。スキンタイト系のスーツは、本人の体型をコピーするのが必要だと思うので特注品なのか、形状記憶の布かなんかで伝導するとフィットするEVAのスーツと同様なのか?
コードギアスの初回放映時は「ないわー」と思っていましたが、あれこれ世界観が広がってかなり面白いコンテンツになりましたね。


日本破滅論 (文春新書)

日本破滅論 (文春新書)


タイトルの割りに、居酒屋漫談風の座談会。著者の他の本で述べている内容とかぶる内容も多いのですが、『世の中が変だな〜』と思っている人には面白く読めます。逆に『世の中はこうあらなければならない!』系の人からは袋たたきにされる内容でしょう。
中野何某がしているのが大衆批判であると誤解されている旨がありますが、私が読んだところ『大衆におもねるインチキエリート』批判をしているのです。これは私も同意。いい大学を出たくせに、大衆におもねる発言をする建築家とかたくさんいますね〜。震災後に雨後の筍のように『反原発』のバーゲンセールをしている困った建築家たちなんてまさにそうです。彼らは、脳みそのしわが少なくて自分の意見がないので、まさにエアホッケーのパックのように右往左往します。端から見ているとただのアホなんですが、なぜそれに気がつかないんだろうかね。ま、えすたぶりっしゅの中にいる限り死ぬまで気がつかなさそうだけど。


極黒のブリュンヒルデ 2 (ヤングジャンプコミックス)

極黒のブリュンヒルデ 2 (ヤングジャンプコミックス)


温泉できゃっきゃうふふは青年誌でありがちなパターンで、おっぱい見える事件とかも織り込み済みですが、まさか性器見せてくるとか斬新過ぎるでしょ。この作者は大いに狂っていますね。もっとやれ。


ダブル・ジョーカー (角川文庫)

ダブル・ジョーカー (角川文庫)


ジョーカーゲームのシリーズについて言える事ですが、伏線を張っているようで張っていない。地の文にも出ていないので、結構後出しじゃんけん気味ですな。ミステリじゃないのでいっか。