東北地方太平洋沖地震災害調査速報


関東以外では報告会はあまり盛況ではないようです。
報告会のあとそのまま白馬に行ったので、資料が濡れる濡れる。
まだしけってます。(´・ω・`) ショボーン


今回の地震は、巨大な海溝型地震にもかかわらず短周期の波が卓越していることが疑問でした。本土で得られた地震波と地下構造を照らし合わせて、短周期帯の波を出している地点はやはり震源ではなく、もっと陸地側のようです。なぜ、そんなことになっているのかは、検証中とのことです。そのうち論文が発表されるでしょうから、ウォッチしておこう。
建物被害については、ほとんど予想通りという感じでした。


かなり分厚い資料なのですが、原発の構造や被害については1pもなくてがっかり。いろいろと安全保障上のことがあるなどは分かりますが、学会でも原発専門の部会がある中で完全に無視とはちょっと残念です。


そーいえば、再来週は学会だった。例によって例のごとく資料をまったく作っていないので作らなきゃ。京大や理科大のめんどくさそうなセンセのいるセッションではありませんが、司会がこれまた別の意味で面倒そうな先生で困る。