読了めも

さよなら!僕らのソニー (文春新書)

さよなら!僕らのソニー (文春新書)


どうしてこうなった!
まぁ、ものづくり(笑)な世の中ですし、架空のモノで架空のお金を儲けるのが一番手っ取り早いですね。時代の流れか。
思えば、私はSONY信者ではないですが、ブラビアサイバーショット・PS1〜PS3・バイオ辺りを持っていたので、完全な信者認定されそうです。デジカメで言えば、今みたいな絵作りの機能がはやってなかった時代は、薄型でレンズが飛び出してこないだけでもとっても斬新だったのですよ・・・。
最近だと、HMDがとっても欲しいです。アカン、信者かもしれん。
大企業病云々に触れられてますが、これはどこの企業でも一緒ですね。
・某超大手ディベロッパの例
地震のあとに、建物管理者から構造部門へ調査の依頼があるも、『外注に聞かないと構造のことは分かりません』と、構造部門が返答。お前・・・・・。存在意義があるのか?
・某スーパーゼネコンの若手監督
「免震装置の設置クライテリアは?」(人によっていろいろと違うことを考えているので知りたかった)
「業者に全部やらせてますから大丈夫です!」
いや・・・・。どうやって確認するんだよ・・・・。こんな舐めた口を利く監督は、私が構造担当者だったら飛び蹴りをかましてぶっ殺すところですが、大企業も甘くなったものです。

82 名前: 焚き火(神奈川県)[] 投稿日:2010/12/18(土) 14:30:41.57 id:zZxPCfQKP
前にニュー速で見た腐敗の理論が面白かった

あまり大きくない会社がある

その業界でやっていきたい本気モードの人が集まってすごい商品を作る

それを聞きつけてその業界で生きていく気まんまん&やりたいこと爆発状態の社員が集う

優秀な人材がいるのでさらにすごい商品ができる

会社がどんどん大きくなって大手になる

あの業界といったらこの会社、という風に一般人も知るようになる

有名大学の安定志向の連中が、とりあえず安定したいからって理由で志望してくる

本当にその業務に興味のある社員の割合がだんだん減っていく

過去にすがってどうにかブランドで生きていこうとする(会社の終わり)

宿命ですね。
設計業界で行くと、大企業かアトリエの志望がほとんどですが、本当に建築をやるならば10人規模の組織が一番面白いような気がします。仕事としても、自己実現としてもこれくらいの規模が手ごろではないかな。


きみにしか聞こえない (角川コミックス・エース 170-2)

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若い男女が電波で交信するアブナイお話。きゅ〜んとなるわ。
先日、実家で母上から「乙一でも結婚できるんだからお前もなんとかせい」と要求されました。「彼は押井守の娘と結婚して、披露宴が細田守の映像というリア充だからムリ」と答えておきました。



気の毒になるくらい、オードリーの影が薄いぜ・・・。


S-Fマガジン 2012年 01月号 [雑誌]

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小川一水特集。天冥の標用語集のために確保。