読了めも
誰も調べなかった日本文化史: 土下座・先生・牛・全裸 (ちくま文庫)
- 作者: パオロマッツァリーノ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/09/10
- メディア: 文庫
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2000年以後謝罪会見と言われるものが増えているのは、、コンプライアンスという横文字のせいだよなぁ。会社にいたときは、だれそれが悪いばっかりだったもんね。
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フルメタル・パニック! アナザー (8) (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 大黒尚人,賀東招二,四季童子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: 文庫
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で、フルメタ4期はまだだよねぇ。
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- 作者: 後藤治,二村悟,坂本千明,藤森照信,島村菜津,松野勉,河北幸高,大江正章,小野吉彦
- 出版社/メーカー: LIXIL出版
- 発売日: 2013/11/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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学術的に意味があるのかないのか知りませんが、何かしらの用途があって屋根がついていれば建築のハズなので、なかなか興味深いものがあります。
本書で取り上げられたのは、基本的に『干す』シリーズ。外国のどっかで塩の抽出かなんかで櫓を組むやり方があるらしくて、割とでかいそうです。視界に入っていないわけわからん建造物を探すのも面白いよね。
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- 作者: よしながふみ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/08/22
- メディア: コミック
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私はよしながふみ好きなんだけど、彼女の漫画を読むには食通の偏差値不足なのが返す返す残念。日ごろコンビニ弁当ばっかり食べているので、食材が分からないんだな。
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- 作者: ハマザキカク
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2014/09/09
- メディア: 新書
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建築関係の珍書ってあるのかしら。
思いつく範囲で。
現代日本建築家全集〈1〉アントニン・レーモンド (1971年)
- 出版社/メーカー: 三一書房
- 発売日: 1971
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はい、誰もが知ってる左翼出版社の三一書房です。3.1独立運動だよね。
なんでこんなところから建築家全集が出るかはお察し。レーモンドを1番に持ってくるあたりが。そして前川國男入ってない・・・・。マルキストはダメですか。そうですか。
- 作者: 横山秀哉
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 1977/03
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モダンなビル風味なんだけど、寺に見えないから相輪刺してるやつとか、設計者の葛藤が見えます。
施工は松井建設多いね。世の中にはRCの寺専門にやる設計事務所もあるみたいですし。
大岡實を支えた人々 大岡實建築研究所
構造設計は小野薫氏。東大第二工学部の人やね。
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- 作者: 沢辺有司
- 出版社/メーカー: 彩図社
- 発売日: 2011/04/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 山本ヤマト,降矢大輔,鏡貴也
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/09/04
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設定の説明先行で、典型的に面白くないラノベだなぁ。
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- 作者: 石川迪夫
- 出版社/メーカー: 日本電気協会新聞部
- 発売日: 2014/03/28
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原発事故で医学部の先生と理学部の先生は頑張って説明してたけど、工学部の先生の影が薄いのが残念でした。現場に口出したくないのは分かるけれども。
本書は水素爆発のメカニズムについての、現場サイドの意見になるので間違っている個所や概算が甘い箇所があるかもしれません。でも、起きる現象についてはおおむねなぞれてるような気がします。難しい精算は行っておらず、すべて電卓でできる概算レベルで現象を追っています。私も100%は理解できてませんが、工学に関係するものはこうでなくてはいかんと思わされる良い本。
メルトスルーの概算時に、RCスラブの厚みを150mmとしてるけどこれは明らかに違うと思われ。ただし、該当箇所がよく分からんのであっているかも。
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- 作者: 八田利也
- 出版社/メーカー: 彰国社
- 発売日: 2011/09
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今まで進歩的で善良なる建築家はしばしば素朴なる人民密着主義を唱えてきた
と、そのあとボロクソに酷評されてますけど、特に震災後に雨後の筍のように湧いてきましたね。どこかに教科書でもあるのでしょうか。
わたくしは思う。建築家は開き直れと。心にもないことをいってポーズをとるのをやめよと。原題この時期においては、確かに露悪的な建築家が必要である。そしてふてぶてしく開き直った建築家に、初めて主体性の可能性がある
伊藤ていじ氏による。これ、レム・コールハースのことまんまやんけ。
終始こんな論調での酷評だというのに、解説が藤村龍至氏というのは編集者の体を張ったギャグということにしておきましょうw