読了メモ
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05/14
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もう何度目かの再読。
利き腕のロジックはよくできてたと思いますが、個人差が激しいので100%を保障できないような気がします。かく言う私は、
・鉛筆やお箸は右手
・ラケットや投球は左手
・包丁は右手
・野菜をむくときだけ左手
なのです。でも、知っている人はこの世に一人もいないので、利き腕が確たる論拠にならないような気がするのです。この手の、分かりにくい利き手の人って意外と多いような。
期待していたのよりも、上っ面の言葉だけで残念。野尻氏と瀬名氏の文章のみ読む価値がありました。ニュースなどを追っていると、東日本大震災のことを『3.11』と呼ぶことが流行のようです。
自分の認識では、巨大地震が起きた→思ってたよりも大きな津波が来た→設計限界以上の負荷がかかったものは壊れ、余力のたくさんあったやつは残った、という物理現象なのですが、知識人の中ではそうではないようですね。今回の地震で、未知の物理現象が観測されたことは聞いていませんので、設計どおりに壊れただけであって、技術の見直しを大幅に図る必要はないと思っています。
どうも、『3.11』という呼び方が好きになれません。努力すればよりベターになるはずの技術や社会構造を、完全に放棄しようとしているような気がするのです。
震災後の知識人の文章は、『政治家・科学者・技術者 vs 一般市民』という対立構造でしか語られることはなく、そーじゃないだろと思えて仕方がないのです。
- 作者: 沙村広明
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- 発売日: 2011/09/07
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ネタを詰め込みすぎで、サブカルの感じ。
まさにアフタヌーン連載です。話がぜんぜんわかんねぇ。
- 出版社/メーカー: 建築技術
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ちと古いバックナンバーですが。
規基準の数値は何でなの?を探る。
私の認識では、『設計クライテリアをこんなもんにしとけば、そうそうひどいことにはならない。数値自体にあんまり根拠がなかったりするけど、今まで特に大きな問題になってないでしょ?』といった感じです。が、説明責任とゆーメンドクサイものがはびこる世の中、ちょっと相容れないものになりつつあるかもしれませんね。