読了めも

ギフテッド (電撃文庫)

タイトルの通り、天才的才能を持つものが、世界最高峰の企業の採用試験を受けるというもの。
知略というよりも、謀略とネゴですな。この手の天才学生が出てくるものといえば、粉塵爆発によって逆転勝利を収めるというのがテンプレなわけですが、テンプレ通りではありませんでした。それなりに、各登場人物の役割を果たして、アホの子はいませんでした。
採用試験ということで、条件を見つけてクリアすることを主眼においています。まるで博士課程ですな。採用試験ということならば、候補者を皆殺しにすれば自分は自動的に採用になるのですが、こういうのも混ぜておいてほしかったです。少ない手持ちの武器でいかに効率よく殲滅するか、あるいは交渉によって傀儡を作ってやらせるか。あらすじを読んだときは、こういう話だと思ってましたよ。
まぁ、印税には協力しましたよと。

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空の境界 the Garden of sinners(1) (星海社COMICS)

同人版で読んだのですが、話さっぱり忘れている。

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わたしを宇宙に連れてって―無重力生活への挑戦

主に、大と小とゲロの話が出てきます。シモネタです。
が、宇宙へ行こうというのならば避けては通れません！火星まで送り込むのならば、しかるべきパートナーかダッチワイフは真面目に検討されても良いのでは？その場合、ロリコン野郎のほうが必要なパートナーの重量が小さくて済むわけで、優遇されるでしょう。
スキンタイト宇宙服なんかも開発が進んでいるようですし、死ぬまでには何かしらの進展が見たいですね。
余談
宇宙旅行は不可能だ！　その理由は...セックス。
練習すればいいと思うよ。

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冷たい方程式 (ハヤカワ文庫SF)

方程式モノの元祖。美しい方程式は付け入る隙がありませんが、汚すことで考える余地があります。これは元祖なので、冷たいままです。方程式モノといって、世間の人には通じるのだろうか？