顧客が本当に必要だったもの

かなり古めのお話ですが。

顧客が本当に必要だったもの
これを見て『あるあるwww』と思うのはPGだけではないでしょう。
モノ造りの現場にいる人は多かれ少なかれ直面しているはずです。

では、何故顧客の求めるものが一発でできないのか?
それはおそらく、顧客が本当に必要なものを顧客本人が理解していないからです。
といって、顧客の説明不足ではありません。
お花畑的な発想になりますが、プロジェクトの本当のあるべき姿は顧客と専門家が一緒になって推進していくもので、顧客の説明した用件をそのまま作るわけではないのです。
建築でも、お施主さんが『こんな家がいいなー』といわれたままに図面を引くのでは建築家とはなれません。その本質を捉えることで『お施主さんが求めているものはこうである』という図面を提示する職業が建築家なのだと思っています。
俗に言う、『プログラムを解く』という行為に当たります。
が、思ってはいてもなかなかうまくいきませんね。



すごくいい歌なのに、絵とコメントから目が離せないw。


ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

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何故プロジェクトはすぐにデスマ化するのか?
評定を手伝っていた頃は常にデスマ進行だった気がしますが、なにゆえ??